めざましテレビで、快眠グッズを紹介しながらうとうとしている伊野尾くんを見ながら思いました。
伊野尾慧という人は、存在そのものが癒しだなぁ…。
彼のメンバーカラーは青。慈愛に満ちた大空と大海の色です。
「こうあるべき」と決めつけず、決して人を区別せず、あるがままを受け入れる。
そして『ステラ』(2021年2/5号)のインタビュー記事をあらためて読んで、今更ながら伊野尾くんの魅力を噛み締めています。
今日は自担、伊野尾慧くんについて、思う存分語らせてください。
伊野尾慧という人は
カメラの前で無防備に寝てしまう。コメントを述べながらウトウトしてしまう…笑。
普通のタレントさんならありえないことが伊野尾くんには許される…むしろファンにもスタッフにも歓迎されるのは何故?
伊野尾くんほど掴みどころのない人はいないですよね。
あざといし、可愛いし、カッコいい。
テキトーなのに、すごく真摯。
どれがホントの伊野尾くんなのか…。
どれも本当の伊野尾くんなんですよね。自分に求められている事をありのまま受け入れて素直に表現しているだけ。
ありのままを受け入れる人
イノ調のロケでたくさんの人と出会う伊野尾くん。
私たちは相手が男性でも女性でも、お年寄りでも小さな子どもでも、分け隔てなく笑顔で接する姿をたくさん見ています。
アイドルなら当たり前…とはいうものの、私は伊野尾くんが街でインタビューをするたびに「目の前の人をありのまま受け入れる」という意思を感じます。
それは仕事に対する伊野尾くんの姿勢なのかもしれませんね。
いや、仕事だけではなくて…伊野尾くんの生き方そのものなのかも…。
決して区別しない人
私は伊野尾くんのこの言葉が大好きです。
ViVi(ヴィヴィ) 2017年 06 月号に載せられた「オトコ、イノオ。OFFのわがまま」と題された伊野尾くんの特集記事の中のセリフです。
「男らしいエピソードは?」と聞かれて、
そもそも、男らしさとか女らしさってものを考えないし、全然意識しない。女の人に“女性にはこうあってほしい“みないなことも求めません。その人が楽しく自由であってくれればイイかな。
(ViVi2017年6月号「オトコ、イノオ。OFFのワガママ」より)
グラビアがものすごくカッコ良かったこともあって、この記事でますます伊野尾くんが大好きになったのを覚えています。
「その人が楽しく自由であってくれればイイかな」
これぞ伊野尾ism!
伊野尾くんは全ての人は楽しく自由であるべきだと願っているんですよね。
そして決して性別や年齢で区別せず目の前にあるものをありのまま受け入れる人。
伊野尾くん自身も楽しく自由に生きているから魅力的なんじゃないかな。
求められることを全力で
そんな伊野尾くんの姿は一見、テキトーに見えるのかもしれないけれど、実は違うんですよね。
例えば今朝のイノ調は快眠グッズの紹介だったから気持ちよく眠ってみせたけれど、他のテーマだったら絶対にそんなことはしないでしょう。
たとえ前日に全く眠れていなくても、生放送では爽やかでかわいい完璧な笑顔を見せてくれるんです。
仕事ではいつも、自分に求められていることをありのまま全力で受け入れているんだと思います。
私は伊野尾くんのそのしなやかさが好き!多くの伊野尾担さんも同じなんじゃないかな?
「そこに特に感情はなくて…」
NYLON JAPAN 2021年2月号で、アヴちゃんからの「”かわいい”にフォーカスされることについてどう思うか」という質問に
かわいいって、そこに特に感情はないというか…(笑) かわいいとか言われることは嬉しいことだなって、やっぱり思います。
(『NYLON JAPAN』2021年2月号より)
と答える伊野尾くん。さらにアヴちゃんの
別にいいと思うけど、そこも徹底的に乾いてるのかなって勝手に思ってました。
(『NYLON JAPAN』2021年2月号より)
という言葉に
楽曲の世界観で、かわいい世界観を演出したいときに言われるのはやっぱりうれしい言葉ですよね。あとはドラマの役だったりで、またそういうのをなしにした役とかもあるから。いろんなお仕事があるので、それに応じていただく評価の言葉の一つだと思うので、好きに言ってって思ってます(笑)
(『NYLON JAPAN』2021年2月号より)
かわいさを求められている時に「かわいい」と言われれば嬉しいし、例えばドラマ『そし誰』の日下くんのような役を演じた時には、また別の世界観に合った評価をもらえたら嬉しいということですよね。
伊野尾くんの考え方は、自分で見せたい世界を作るアヴちゃんとは全く違って面白かったなぁ。
目の前の仕事の世界観をありのままに受け入れて、ありのまま表現する伊野尾くん。そこには「特に感情はない」のだろうし、ある意味「徹底的に乾いている」のだと思います。
「好きに言って…」
『ステラ』でのシッチャカと伊野尾くんのツーショットは可愛くて純真無垢なイメージだし『NYLON JAPAN』でのアヴちゃんとのグラビアは退廃的な色気や毒を孕んだ凄みを感じます。
私たちが色々な世界観の仕事を見て感じたことを「好きに言って」っていうのが、どこまでも自由な伊野尾くんらしいな。
そしてその姿勢は「多様性への理解」がテーマの『u&i』に合っていると思うんですよね。
『ステラ』インタビュー
NHKウイークリーステラ 2021年 2/5号の『u&i』の新作スタート特集…。
伊野尾くんのインタビュー記事がものすごく良かったですよね。伊野尾くんのバリアフリーの考え方がとても優しい言葉で語られています。
発信の重みと言葉の影響力
仕事がら、自分の考えを発信する機会が多い伊野尾くんは「発言の重み」や「言葉の影響力」を常に意識しているといいます。
“『u&i 』では番組の中でけして「障害」という言葉を使わない”ということにふれて、
僕自身も取材やロケでさまざまな現場にお邪魔させていただくときに、被災された方に対して被災者、被災地という言い方を、安易にしたくないなと思っています。そういった言葉を耳にされて、疎外感を抱いてしまう方や、痛みが消えない方もいるんじゃないかなと。
(『NHKウィークリーステラ』2021年2/5号より)
これこそ人を決して区別しない、今困難な現状にいる人をありのまま受け入れたいという伊野尾ismですよね。
伊野尾くんはよく、茶目っ気たっぷりに軽口を叩きますが、実は常に相手の心を思いやって言葉を選んでいるのだと思います。
同じ目線で笑えること
「発達障害などの困難がある子どもたちの特性を知ることで、多様性への理解を知る」がテーマの『u&i』。この番組に携わることが伊野尾くんほどピッタリの人はいないですよね。
みんなこの世の中で生きている以上、心の持ち方とか何かしらの悩みや問題があると思うんです。大事なのは、そういったときに自分自身とどう向き合うのか、悩みを抱えている人にどう向き合うのか……
(『NHKウィークリーステラ』2021年2/5号より)
そして、
かわいそうとか助けてあげなきゃと思うこと自体がそもそも違うのかもしれない……
(『NHKウィークリーステラ』2021年2/5号より)
伊野尾くんのこの言葉には考えさせられます。他人を「かわいそう」と思う時、私たちは相手を上から見下ろしているのかもしれませんね。
みんな一緒に笑えることがすてきなことなんですよね。
(『NHKウィークリーステラ』2021年2/5号より)
さらに
みんな同じ目線で、という気持ちこそが大事なんだと思います。
(『NHKウィークリーステラ』2021年2/5号より)
「みんな一緒に」「同じ目線で」これこそが伊野尾くんのバリアフリーの考え方なんですね。
これが人を決して区別しない…「こうあるべき」が大嫌いな自由を愛する伊野尾くんの信念なのではないかな。
まとめ|伊野尾くんの存在が癒し
番組のロケで堂々とウトウトする伊野尾くんに朝から癒される私たち。
寝顔を見ているだけで人々を安らかな気持ちにしてしまうのは何故なのか…
それは全てをありのまま受け入れて、
全ての人と同じ視線でありたいと願う
伊野尾くんの自由で慈愛に満ちた生き方…伊野尾ism(…と勝手に命名しました!)からきているのだと思いました。
伊野尾くんのメンカラは青です。
何にも囚われない自由な心は大空の青。
どんな形にもなれる柔軟な表現力は大海の青。
伊野尾くんの青は空と海の青ですね。
存在そのものが癒し…伊野尾くんは私たちを大きく包む空と海。
伊野尾慧万歳〜!!!!