八乙女光はいったい天然なのか、天才なのか・・・
光くんの「myojo1万字インタビュー」を読んだ感想です。
八乙女光一万字インタビュー
実は書きはじめてからかなり時間が経っている。書き上がらないのだ。光くんが、なかなか掴めない。そのうちに光くんは27歳になってしまった。あぁ、なんてこと…!
光くんほど周りをよく見ている人はいない
『ばかでおっちょこちょいで可愛い』←11月14日更新やまペより
今の光くんを一言で表せばまさにこの言葉なのかもしれない。
『ばかでおっちょこちょいで可愛い!』
だけど…なんか違う。
八乙女光は深い。確かに、最近の光くんはおっちょこちょいで可愛いのだけれど、
だけど…ばかではない!
彼の頭の中ではきっと沢山の閃きがキラキラと生まれている。
光くんはきっと、ひらめきを手早く言葉にするのが下手くそなんだと思う。
今回のインタビューのように、ライターさんが丁寧に質問をしてそれにゆったりと答えるスタイルなら・・・
ほらほら、光くんほど周りをよく見て、分析している人はいない。
光くんが見る山田涼介
インタビューの中で山ちゃんを語るくだりでは、感動すら覚えた。
山田はねえ。昔から自ら孤独を選ぶようなとこがあった。ひとりで考え、ひとりで悩んで。きっと山田が見てきた世界って、山田以外にはわからなくて。センターに立ち続けるプレッシャーとか。自信がなくても、そんなそぶりは少しも見せずにやりきったこともあっただろうし。突っ走んなきゃいけない、グループを引っ張んなきゃいけない。それでいて自分が失敗したら、ジャンプの失敗みたいにとられてしまう。だからどこか孤独に映ってたのかもね。
これ、すごくわかる。ひるねこがJUMPを好きになった当初の山ちゃんの印象ってこんな感じだった。なんか、メンバーを寄せ付けない感じ。
ジャンプ結成当初……ちがうな、デビューして5年くらいかな。山田はプライドも高く見えたし、弱さを見せないのと同時に、誰かをホメることもないみたいな感じで。
そうそう、だから最近の山ちゃんの柔らかな笑顔は、山ちゃんの成長なんだと思うなぁ。…でも一万字インタビューで山ちゃんの変化にここまで言及した子って、光くんだけじゃない?
こんなこと言葉にしたことないけど、俺らは下に見られてんじゃないかなって思いもどこかにあって。俺自身、思春期のとき、”チクショー、山田には上に行かれた “って思って時期があったしね。
これもわかる!あたしはいのちゃんのことばかり見ていたから…いのちゃんをはじめ、何人かのメンバーが山ちゃんに対して少し劣等感みたいな感情を持っているのかなって感じたことがあった。
ホントに最近だよね、山ちゃんの表情が柔らかく、可愛らしくなって…メンバーがホントに仲間になった感じがする。
そして、光くんのあまりにも的確な分析に圧倒される。他のメンバーに対しても…ホントに光くんはすごい!
光くんが見る知念侑李
天才肌と言われる知念に
失敗が許されない状況で、ずっと”知念なら”って期待に応え続けてきた。見えないところで努力を本当にしてるんだなって思う
と言う。そうだよね、この世に天才なんて居ないんだ。みんな見えないところで努力しているんだよね。
光くんが見る中島裕翔
ゆうてぃについては
知念は努力を見せないタイプで、裕翔は見えるところでも、見えないところでも変わらず努力するタイプ。本当に貪欲だし、正直。ピュアって言葉で片付けたくないけど、ピュアだなって思う
あぁ、なるほどなぁ。貪欲で正直でピュアってゆうてぃの本質なのかもしれないな。若い頃、感情が正直に顔に出た…そんな裕翔の本質を光くんはちゃんと感じてくれていたんだね。正直に顔に出るのはピュアだからだって、優しいなぁ。
光くんが見る伊野尾慧
そして、同級生のいのちゃんに対しては結構辛辣だ。
9人もいれば、ダンスを少しサボってもバレないんじゃみたいな(笑)でもそれが、伊野尾革命で変わった
なるほどね、いのちゃんの不遇な時代は、結局はアイドルとしての努力を少しサボっちゃっていたせいなのかもしれないな。勉強が忙しくて物理的に大変だったというのはもちろんあるけれど、いのちゃんの中に
グループに甘えて乗っかってたみたいな部分があった
というのも確かなんだろう。これ、ズバリ指摘しているのは光くんだけじゃない?ここから、伊野尾革命を経て可愛いを卒業して、新体操などにひたむきにチャレンジする今のいのちゃんがいるわけだ。感慨深いわ。
さらにいのちゃんがラジオで被災者の方からの手紙を読んで泣いたことに関して
人が本当に伝えたい事を読み取る能力が高いんですよね。人に寄り添える人。だから手紙が伝えたかったことが心にど直球で届いて、グッときたんだろうなって
…なるほどね。あの時のいのちゃんの涙声と、光くんの包み込むような優しい声は本当に印象的だった。これは、隣で見ていた光くんならではの分析なんだろうな。
光くんが見る八乙女光
メンバーを鋭い目線で分析している光くんだが、自身に関しても客観的な分析をしている。
俺がメンバーのケツを叩いていたつもりが、いつの間にか尊敬する対象に変わって…
メンバーが尊敬する対象に変わったって、スッっと言える光くんて素敵だな。で、嬉しそうにおバカキャラを演じる『今』に至るわけだ。
おバカ扱いにイラッとすることはないの?という質問に
ないない。みんなが笑うから、俺も嬉しくなっちゃう
俺が笑っていたら、それは本当に楽しいからだよ
光くん、器が大きいぜ!
八乙女光はJUMP最大のミステリーだ
南極の氷が海面から現れているのはほんの一部だと言うように、人間も他人に見えるのはほんの一部だ。内面は本人にすらわからない無意識まで含めたら無限に広がっていると思う。
Hey!Say!JUMPのブログを書きはじめてからメンバーの内面を想像することが増えたが、光くんほどつかみどころがない人はいない。
誰よりも鋭いと感じるし、アホだなぁとも感じる笑。
優しいし、厳しいし、時々ほんの少し意地悪だったり…。
金八先生での演技を見れば早熟だし、バラエティ番組では伸び代がありすぎる笑笑。
曲を作れば才能が溢れでるし、ベースを弾けばホントにカッコいい!
あたしの中で、こんなに掴めない人はいない。『光くんてこんな人』ってはめられない。
光くんはあえて、自分の内面を晒さないようにコントロールしているのかなぁ、なんて思う。今の『バカでおっちょこちょいで可愛い』光くんは本当の光くんなのだろうか???
いくら考えても全くわからないので、今日はこの辺にしよう。八乙女光はひるねこにとってHey!Say!JUMP最大のミステリーである。