ドキュメンタリー『RIDE ON TIME』のシーズン2が始まりました。
この番組は「キラキラなアイドルもファンに見えない部分では葛藤があるんだなぁ…」と毎回胸が熱くなります。
今回は明るい中にも悩みが見え隠れする平野紫耀くんを観てジャニーズのセンターについて考えました。
RIDE ON TIMEから垣間見た平野紫耀の苦悩
自担グループの葛藤は肌で知っているものですが、他のグループは順風満帆に見えますよね。
特にKing & Princeはデビューしてからアイドルの階段を順調に登っているように見えていました。
昨日『RIDE ON TIME』を観てキンプリのメンバーも苦悩や葛藤があるんだなぁ、ギリギリで頑張っているんだなぁと胸が熱くなりました。
特にいつも笑顔で楽しそうにお仕事をしている平野くんが、疲労で身体にアレルギーが出ているほど頑張っていると知って
「そりゃそうだ。グループでセンターを張るって大変なことよね」
と思いました。
涼しい顔をして笑顔で仕事をこなす紫耀くんはさすがです。
キンプリのエース、不動のセンターとして映画の主演、それに伴う取材、雑誌のグラビア、その仕事の多さに驚きます。仕事が多いのは有り難いことだし、きっと自信満々にこなしているんだろうと思いきや、意外な心情が見え隠れしていました。
昨日歌番組の生放送に出ていたんですよ。そこで、喋りが得意な方、お芝居が得意な方、いろんな先輩方に会って…俺って今後何を得意にしてジャニーズをやっていくのかなって…。必ずメンバーで別仕事ってあるじゃないですか。その時に何をやっていくのかなって…考えて不安になって寝ましたね。
寝たのね笑笑。
…どうも紫耀くんは、自分の個性や役割りについて考えているようですね。
欲が出てきたよね。ジャンルによって……廉は衣装。海人は振り付けや演出で、神宮寺とか全体を見たりとか……僕もそんな感じで…
岸くんが「オレは??」と笑いにしていましたが、紫耀くんは本当に自分の特性を探しているように見えます。
私はジャニーズファンとして…センターとしての存在そのもが尊い特性だと思います。
ジャニーズのグループにセンターとしているだけでもう十分です。
グループのセンターは選ばれた人しかできないんですから。
ジャニーズのエースとセンター
ジャニーズのグループの中心にいる人をセンターやエースと呼びますね。
エースはグループで1番の売れっ子という感じでしょうか。お茶の間への認知度も露出も1番多い人。
一方センターはその人を中心としてグループが作られていくという感じ。
例えばセクゾのエースは中島健人くんかもしれませんが、ケンティはセンターではありませんよね。センターは佐藤勝利くんで、ケンティは風磨くんのシンメです。
私の好きな2つのグループ、Hey!Say!JUMPとSnowManを見てみると…
JUMPでは山田涼介くんが絶対エースです。曲によってセンターは変わりますが、大体山ちゃんがセンターです。
SnowManのエースは…やはり岩本照くんかな?センターは岩本照くんとラウールですね。
そしてキンプリはセンターもエースも圧倒的に平野くんでしょう。
こうしてみると、センターやエースのあり方がグループの特徴になっているようです。
センターはグループのアイコン
先に「グループのセンターは選ばれた人しかできない」と書きましたが、本当にそう思います。圧倒的な華があって真ん中に入ることが似合う人じゃないと。
山田涼介くんと佐藤勝利くんが雑誌の対談で、それぞれのセンター観を語っています。(Myojo2017年4月号)
山田「センターはグループに何かあった時にいちばんに駆けつけて救いの手を差し伸べなきゃいけない特攻隊長。グループの全責任の所在はセンターにある」
佐藤「センターはグループのイメージそのもの。センターがブレるとグループもブレてしまう。だからこそ強い信念を持つことは大事」
Hey!Say!JUMPは現在はグループが成熟してきて、センターの山ちゃんが背負っている荷物はこの頃よりは軽くなってますよね。
そして勝利くんの考えるセンターの概念は私の考えと近いです。
センターはグループのイメージそのもの。JUMPのセンターが山ちゃんだから、JUMPは可愛らしくかっこいいです。
SnowManのセンターが照くんとラウールだから、SnowManはアクティブでスタイリッシュ。
そしてキンプリのセンターが平野紫耀くんだから、キンプリは元気で楽しくてかっこいい!
センターはグループのアイコンですよね。
まとめ、やっぱりジャニーズはすごい!
どのグループのセンターも、華やかな存在観のある人ばかりですよね。
平野くんは人気グループキンプリのセンターでいるだけで十分なのに、さらなる進化を目指して葛藤している姿にキュンとします。
キンプリの他のメンバーもそれぞれ真っ直ぐに努力している姿が素敵でしたね。
『RIDE ON TIME』来週も楽しみです。