Hey!Say!JUMPは大人数のグループなのに、とても仲が良い。みんなが自由で個性的なのに、いつ見ても和やかで平和な雰囲気を醸し出している。
JUMPの最大の魅力のわちゃわちゃ感…だけどこれって…薮くんのおかげなんじゃないのかな??5/18 (2019年) のやぶひからじらーを聴きながら、ふとそんな事を考えた。
やぶひからじらーから見える薮宏太の人柄
この日のらじらーは伊野尾くんがお仕事の都合でお休みだったために薮くんがピンチヒッターで登場したのだが…明らかにいつもと違う雰囲気だった。
やぶひかのらじらー
普段のらじらーサタデー8時台は伊野尾慧くんと八乙女光くんが担当している。
自由人の伊野尾くんの脱線を光くんがやんわりといさめたり、光くんが読み違える漢字を伊野尾くんが直したりしながら….わりと淡々と進行していく。
『らじらー』はいのひか独特の “アイドルなのにあまりわちゃわちゃしない感じ” が魅力なのだと思う。
昨年の今頃、光くんが舞台でお留守だった時の『らじらー』には、薮くんと大ちゃんが交代で来てくれていた。いのやぶらじらーもいのありらじらーもそれぞれ、いつもと違うスペシャル感があって楽しかった。
だけどやはり、今回のやぶひからじらーは別格ではなかっただろうか?
もちろん、Hey!Say!JUMP唯一のシンメ『やぶひか』が1時間二人っきりで話すというファンの期待もあった。
しかしそれを差し引いても光くんがのびのびと楽しそうだったなぁ。
第一声からの安心した声…。
漢字を読み違えても、薮くんはさらっと『はい、違うよ』っていう感じで直してくれるし、光くんの勘違いや言い間違いもそれほど気にしないで番組を進めてくれる。
光くんの話もよく聞いて小さなネタもちゃんと拾ってあげていたし、何より光くんが薮くんを信頼しているのが伝わってきた。
もちろん、毎週じゃないから…スペシャルな回だからという事も大きいのかもしれないけれど…。
薮くんの性格
光くんがリラックスしてリスナーからのお手紙をスラスラと読んでいたのは薮くんの性格が人を安心させるからではないか。きっと薮くんと一緒ならメンバーは誰でも安心してくつろぐのだ。
というわけで・・・
薮くんの性格を検証してみよう。
モノをなくす、忘れる→おおらか
番組の冒頭でマンションのカードキーを無くした話をしていたが、薮くんといえばおっちょこちょいなエピソードには事欠かない。
楽屋に鞄を忘れたって話もあったね…メンバーが何故鞄を??ってとても不思議がっていたっけ笑笑。
JUMPのメンバーはみんなわりと身の回りのことはきちんとしているイメージで、こんなにおっちょこちょいなのは薮くんだけなんじゃないかな?
千秋楽はリスタート→常に前向き
リスナーからの
「演じた役に “ロス” を感じますか?」
という質問にきっぱりとそれはないって答えた。
「千秋楽を迎えるのはひとつの区切り。そこからリスタート。次の仕事への原動力」
だと話してくれた。
役者さんは多かれ少なかれ、みんなそうなのかもしれないが、薮くんは特に色々なことに執着がなさそうだ。
最新のananでも記念日について
「女の子はみんな記念日が好きでしょ?僕はぶっちゃけどっちでもいいんだけど…」
という。これはおおらかさにも繋がるんだろうけれど、
過去にとらわれず常に現在…
そして “次” を見ている人なのだ。
ジャニーズ内の交流→フットワークの軽さ
この日のラジオでもキスマイの北山くんの名前が出ていたけれど、やぶぺの中でも北山くんを始め、ジャニーズの人達との交流がよく語られる。
誘われれば出かけるし、自分からも気軽に誘う…薮くんにはそんなフットワークの軽さが感じられる。気のいいお兄ちゃんなんだろうなぁ。
JUMPの帝王薮宏太
JUMPの最年長。ファンからは “帝王” なんて呼ばれることもある薮くんは、JUMPのメンバーをいつもしっかり見つめている。
大人数グループのHey!Say!JUMPは下手をしたら派閥ができたり個人主義に陥ったりしかねない。JUMPがこんなにも仲良くまとまっているのはやはり、薮くんの力が大きいのだと思う。
雄也をストーカー
ごくせんの頃、JUMPのメンバーと関わりを持ちたがらなかった雄也に薮くんがストーカーのようについて回っていたのは有名な話だ。
雄也を追いかけるフットワークの軽さと、雄也の仲間に自分がどう思われるかなどにはこだわらないおおらかさ、常にJUMPの行く末を考える薮くんだからこその行動だ。誰にでも出来ることではない。
現在の雄也がJUMPにとってどれだけ大切な存在か…そして今、雄也がJUMPをどれだけ愛してくれているかを考えたら、薮くんのこの行動がどれだけ重要なことだったのかわかる。
ファンとして大声でお礼を言いたいくらいだ。
光くんを安心させる
誰よりも純粋で繊細な光くんを安心させて、あんなに寛がせる薮くんはすごい。
いつものらじらーであんなに噛みたおす光くんがメールをスラスラ読んでいる。
いのちゃんがどうこうではなくて、薮くんがすごいのだ。
以前…確か『やぶいのらじらー』でだったと思うけれど薮くんは
「光の良いところもダメなところも全部わかってる」
と言っていた。
敏感な光くんは自分をちゃんとわかってくれる薮くんを信頼して安心していられるんだよね、きっと。
そして光くんがそう感じられる相手は薮くんだけなのだろうな。それこそがシンメ『やぶひか』の真実なのではないか。
伊野尾くんは自由に
こうあるべき…という概念が大嫌いな自由人伊野尾くん。彼には薮くんは何も言わない。
光くんと同じように
「おれは伊野尾の良いところもダメなところも全部わかってる」
なんて言ったら絶対に
「薮…オレの何がわかるんだ?」
って反発するに決まっているからね。
伊野尾くんには雑誌でのコメントもいつも最小限だ。
私には薮くんが自由人伊野尾くんを尊重しているように思える。
山ちゃんとは同志として
エースとして、センターとしていつもJUMPの事を考えている山田くんには、同志として接しているように思う。JUMPを引っ張る対等の立場として、お互いを尊敬し、助け合っている感じだ。
薮くんは
「山田の感覚みたいなものを絶対的に信頼している。抱えきれないものはあるだろうから、そこは感じとってあげたいと思っている」
というし山ちゃんは
「薮ちゃんとオレが同じ方向を向いていれば、このグループは大丈夫だと思う」
という。
山田くんの前に立つのでも後ろでもなくて、対等にいるという薮くんの絶妙な距離感が素晴らしい。
みんな薮くんと一緒だと嬉しそう
薮くんは生まれついてのリーダーなんだろうな。無意識にとても自然に一人一人の気持ちに寄り添っている感じ。
メンバーの誰もが、薮くんと一緒にいるとちょっぴり甘えたような、安心したような顔になる。あの伊野尾くんですら、薮くんの隣では安心して弟味を出している。←そんな『やぶいの』がひるねこの大好物!
圭人の留学の時もそうだったが…何か世間に発表しなければならない時は必ず薮くんが表に出る…しかし普段はメンバーを自由にさせている。そんな薮くんをメンバーが全員信頼しているのだと思う。
Hey!Say!JUMPがいつも和やかで平和な理由
というわけで…
9人の個性が集まった大人数グループHey!Say!JUMP。9人もいるのに、いつも仲良く楽しそうで、自由で…私たちのJUMPがそんな素敵なグループなのは薮くんがいてくれるから。
薮くんには『JUMPの帝王』と呼ばれる理由がちゃんとあるのだ。