大変、大変!急がないと次号がでちゃうよ!
…というわけで、今日は高木雄也の1万字インタビューについて書こう!
Myojo(2017年10月号)の1万字インタビューで髙木雄也がHey!Say!JUMPでの10年間を赤裸々に語っている。気持ちがメンバーから離れていた頃に薮くんが手を離さないでいてくれた話や、メンバーへの気持ちなど…雄也が選ぶ言葉は正直で胸にささる。
髙木雄也の1万字インタビュー「今ここにいる理由」
Myojo(2017年10月号)1万字インタビューで、髙木雄也の10年間を振り返ってみよう。
雄也の反抗期…『ごくせん』の頃
雄也は、14歳でジャニーズ事務所に入所して、2ヶ月後に舞台に出演している。その後も順調に仕事をこなして、Hey!Say!JUMPデビュー後、2008年に人気ドラマ『ごくせん3』の主要生徒に抜擢される。
ジャニーズWESTの中間淳太、桐山照史の他に、三浦春馬、三浦翔平など、現在大活躍の沢山の若手俳優と共演した。←三浦翔平くんは今期のドラマで2本の刑事役を演じているが、特に『僕たちがやりました』のちょっとさびた感じの飯室刑事を観ると…時の流れを感じるな
その頃の雄也は…反抗期だった。演じていたのが不良の役だったのもあっただろうし、年齢的なものもあったのだろう。
『Your Seed』のPV撮影の時には態度が悪くて事務所の人にかなり叱られたそうだ。…『ごくせん』撮影中だった雄也はみんなと振りの練習ができなかった。夜中に1人で練習してやっと覚えた振りが、当日変更になっていた。それでもやっと踊り切ったら『ちゃんと笑って』と言われて…。
だからと言って、反抗的な態度はとってはいけない、プロなんだから。多分ジュニア歴がそれなりに長い薮ちゃんや光くん、いのちゃんなんかなら『はい、すみません』とか言って、ちゃんと笑ったんだろうな。
でも、雄也は当時は自然体…等身大の高校生のままで、仕事をしていたんだね。それは叱られても仕方ない。思うに…今でも雄也は自然体で仕事をしているんじゃないかな? 今はそこが雄也の魅力になっているような気がする。
その頃の薮ちゃん
雄也はこの頃、Hey!Say!JUMPのメンバーといるよりも、地元の仲間や『ごくせん』の共演者と過ごす事が多かった。『このままジャニーズのアイドルを続けていいのかな?』と迷っていた時期だそうだ。…そして、我らが最年長、頼れる男、薮宏太の登場だ。
『ごくせん』の仲間と遊んでいる雄也のところに薮ちゃんが乱入してくる。
当時、雄也は薮ちゃんの事をこう思っていた。↓↓
真反対というか、もし同じグループじゃなかったら、いちばん友だちにならないタイプだとおもっていたから。なんか違う世界の人のように見えていた。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
なるほどね。やぶひかは、ジュニア時代スーパースターだったから…初期の頃はメンバー間に溝のようなものがあったのかもしれない。
ザ・ジャニーズっていうかさ。あの頃遊んでいた仲間も、突然割り込んできた薮のこと"なんかジャニーズしすぎてる"みたいなこと言ってて。集団の中でひとりだけ毛色がちがったからさ。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
小さい頃からジャニーズで成長していった生粋のアイドル薮宏太…やっぱり『ごくせん』ファミリーとは毛色が違ったのかな…。
だからこそすごいよね。そんな状況に、ひとりで乗り込んでくるって。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
そうだよね。そういうところが男らしい。だから帝王と呼ばれるんじゃない?薮ちゃん自身はインタビューで
なんか、ごくせんのメンバーとばっかり仲良くしてる髙木に嫉妬していたかもしんない。"なんでそっちとばっか仲よくしてんの。おまえはJUMPだろ!"って。髙木がほかで楽しそうにしてんのがイヤだったていうか笑
Myojo(2017年7月号)『10000字インタビュー薮宏太』
なんてサラッと言っているのがカッコよい。さすが薮さまだ。
俺は握った手を乱暴に振りほどこうとしたのに、いちばんジャニーズっぽかった薮が、その手をつかんで離さなかった。だから、今も俺はここにいる。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
このあたり、雄也の言葉が詩的だなって思った。先日のラジオ『ベイジャン』で未公開の詞の一部『好きって思って 好きって言いたい』を聞いた時も思ったけれど、雄也の選ぶ言葉がすきだなぁ。
俺は今日まで2度メンバーに救われたと思ってて。最初に助けてくれたのが薮だよ。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
よかった。ホントに薮ちゃんが雄也をしっかり捕まえていてくれて…。
1万字インタビューで雄也がメンバーを語る
雄也はきっと、ほとんど学校の勉強をしないで大人になったのではないか。だから、自分の体験していないことに関する知識は皆無ではないかと思われるけれど←ベイジャンの初心者クイズなんか…でも実は頭が良くて、状況を把握するのが上手い人なのだと思う。
以前、確かバズリズムにHey!Say!JUMPが出演した時に、メンバーへの不満をお互いに出し合うという企画があったが、雄也にだけは誰からも不満が出なかった。メンバーのことをよく見ている雄也はメンバーに対して、とても気持ちのいい接し方をしているのだろう。
今回のインタビューでも、メンバーを見る目はもちろん暖かく…しかし鋭い。
雄也が見る岡本圭人
今、フィーチャーしたいのは圭人。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
と語る雄也。
2年以上、いただきハイジャンプをやってるけど、圭人がひとりでロケに行った回がイッチバンおもしろかったからね。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
同感です!
圭人の”最速の滑り台”の回はホントに面白かった。
そして、雄也は圭人がとても面白いことにちゃんと気づいているだけでなく、圭人の『苦しみ 』もちゃんとわかっている。
今イジられてんのイヤだろうなとかってわかる。
…やっぱりあいつ悩んでる部分あってさ。メンバーが”英語で言って”って振るだけ話を振っておいて、言ったら誰も笑ってないとかグチってた笑。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
あ〜あるね。メンバーは面白くしようとして言っているのかもしれないけれど、圭人は少し哀しそうにしている様子『いたジャン』なんかで時々見かける。Hey!Say!JUMPの下手だなぁって思う部分だよね。人が哀しそうにしている姿は見ていて楽しくない。
それってジャンプの改善する場所であり、圭人が改善すべき場所でもあると思うんだよね。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
そう。圭人は番組で哀しそうにしてはいけないし、他のメンバーは哀しそうな顔をさせてはいけない。経験不足なのか、程度を超えてキツくなりすぎてしまうところがあるんじゃないかな。
雄也が見る伊野尾慧
以前、光くんがらじらーでいのちゃんを寿司ネタに例えて『芽ねぎ』って言ったことがある。
『好きな人は好きだから』だそうだが…伊野尾慧という人は、ハマるかハマらないかで、好きキライがスッパリ別れるのだと思う。←ひるねこは見事にハマりました!
きっと最初は伊野尾慧にハマらなかった雄也が、ここ最近『ごはんを食べるようになって、たくさん話すようになって…』そして、いのちゃんを理解した。
“見てくれがちがうだけで中身はいっしょだ。俺らは似てる”って思ったんだよね。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
そう、雄也も伊野尾沼にハマったのである笑。
おそらく、いのちゃん自身はもっと前から雄也が好きで、仲良くしたいって思っていたんじゃないかな?
雄也が見る八乙女光
最近の光くんのおバカキャラについて
いいんじゃない。返すスキルがあるから。ただ、どこまで本気で、どこまでがふざけてるかわかんないよね。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
光くんは天然なんだと思う。おバカキャラを演じるつもりなんて最初はなかったんじゃないかな?みんなが喜ぶから…可愛いひかにゃんを笑ってくれるから『いいや、おバカキャラで…』ってなったんだと思う。
昔のメンバーに厳しかった光くんを
俺たちは本当になんにもできないところから始まったから。経験値の高かった光くんが憎まれ役というか、キラわれ役にあえてなってくれて、俺たちのケツをたたいてくれたんだよね。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
と、ちゃんと分析しているところも雄也らしいし、今メンバーにイジられているのは
言い方がキツイこともあったから内心”はぁ?”って思ったメンバーも多かったと思うよ。そういうのもあっていま、逆襲されてるんじゃない笑
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
なんて言ってるのも雄也らしくて面白いな。
雄也が見る今の薮宏太
先ほど『ごくせん』の頃の薮ちゃんが登場したが、今度は現在の、薮宏太についてだ。
最近リーダー感が、より強くなってきたなって思う
考えてることが1コ上な気がした。自分のことだけじゃない、メンバー、グループのことだけでもない。ファンのこと、事務所のこと、薮くんの意見はいろんなことを考えた上での意見だってのを感じて
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
雄也が薮ちゃんに一目置いているのがわかる。「最初に助けてくれた」薮ちゃんにずっとついて行こうって決めたんだろうな。ちょっと任侠の世界みたいで雄也の男気を感じる。そして、ここでも薮ちゃんの帝王感だ!
雄也が見る知念侑李
知念にバク転を教わっているという雄也。
いのちゃんも『メレンゲの気持ち』の企画で新体操にチャレンジしているが、その事と繋がっているのかなぁ。「ふたりで一緒にバッグ転決めたらカッコイイんじゃない?」なんて話したのかもしれない。
知念とは
…そんな深い話はしないかな。お互い自由人だから。ふたりともメンバーに甘えてるっていうか、メンバーがしっかりしている分、弾けられる。好きなときしゃべって、好きなとき休憩して。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
そうか。雄也の可愛らしさは誰にでも甘えられちゃうところにあるんだね笑。
雄也が見る有岡大貴
だから、雄也は2学年も年下の大ちゃんにも甘えちゃう。
ずっと俺の中では、年下なのにお兄さん的存在なんだよね。いっしょにいて安心する人。いっしょだと絶対に間違いはないってくらい信頼してるよ、俺。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
大ちゃんて、童顔だし小柄だし、どこか年より幼く見られがちだけれど、子役時代からのキャリアは長くて、たくさんの経験を積んでいる分、実は昔から実年齢よりも大人だったんだと思う。高校時代にロケでジェットコースターに乗るのを嫌がるいのちゃんを、諭すように説得している大ちゃんは、まさに大人だった。
そんな大ちゃんの本質をズバリと言い当てている雄也はやはり鋭い。そして、年下の大ちゃんに頼っているって公言しちゃう雄也は、正直だなぁって思う。
雄也が見る中島裕翔
子どもの頃の裕翔が真面目すぎてとっつきにくかったと語るメンバーは多いが、雄也から見た裕翔はとても具体的で、幼い裕翔の姿が目に浮かぶ笑。
真面目だった。冗談マジで通じなかった。ふざけて”ウザッ”とか言うと、”メンバーに汚い言葉使っちゃいけない”とか本気で注意するタイプの人だったから。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
雄也と裕翔の年齢差は3歳。雄也は早生まれなので、4学年離れている。だからよかったんだと思うよ。このふたり、年齢が近かったら喧嘩ばかりしていたんじゃないかな?当時雄也が使う言葉は、『ウザッ』とか『ダルッ』とかばっかりだったんじゃない?そのたびに裕翔に注意されたりして笑。
今、成長した裕翔の事を語る雄也の言葉がとても好きだ。
ジャンプの集合写真で、もしみんなが楽しそうに笑っていたら、その笑顔のきっかけは、きっと裕翔だよ。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
余談ですが…
ひるねこの記憶では…メンバーの中で、いのちゃんだけが裕翔が真面目すぎだった時代を語っていない。
裕翔の変化についていのちゃんが語ると事はいつも「小さくて可愛かったのに、いつの間にか大きくなって、カッコよくなった」じゃない?いのちゃんは小さな裕翔がホントに可愛かったんだろうな。
そして、いのちゃんも”仲間に汚い言葉を使ってはいけない”と言われて育てられたタイプの子なんだと思うよ。きっと、裕翔の真面目時代の行動を理解できていたんだよね。
雄也が見る山田涼介
ひるねこは今回のインタビューで、山ちゃんを語った部分が一番好きだ。雄也ってホントにすごい。メンバーをちゃんと見ていて、そして語る言葉が正直で的確だ。
やっぱ思うよ、山田が調子に乗らないから、グループがちゃんとしてるんだって。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
そうなのよ!それ!
どこのグループがってことじゃまったくなくて、グループのフロントマンって、”俺はほかのメンバーとはちがう”みたいな雰囲気を醸し出しがちじゃん。本人はそうは思ってなくても。山田は、そういうのがまったくない。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
そう、我らがエース山田涼介はそういう子だ。だから、ひるねこはHey!Say!JUMPが好きなんだよね。
雄也が悩んでいた時に、メンバーに気づかれないように態度に出さないでいたのに、山ちゃんだけが気づいてくれた。
俺はそこで悩んでたことを打ち明けたわけじゃなくて、”大丈夫?”って言われて”大丈夫だよ”って答えただけなんだけどね。でも、山田のそのひとことで、スッと悩みはなぜか消えて。もしかしたら、悩んでいることに気づいてほしいって、どっかで思っていたのかもしれない。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
…この話、『そう遠くない最近のこと』だそうで、けっこう生々しい。…雄也の心の中にズカズカ入っていくわけではなくて、ただ『大丈夫?』って声をかけるのが山ちゃんらしい。
Hey!Say!JUMPは大切な仲間だから
雄也がメンバーに対する気持ちは素敵だ。
まあ、ふつうにメンバーが好きだよ。好きだからこそ、他のグループより下だって思われたくないっていうかさ。大切な仲間だから。ジャンプの事をしょぼいとか思われたら、ちょっとイラっとするし。メンバーがすごいこと、俺は知ってるから。メンバーのすごいところって、メンバーがいちばん知ってるからさ。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
雄也のこういうところ…男らしくて、すごく好きだな。一度仲間って認めたら、ずっと仲間だし、きっとメンバー全員が大好きなんだ。なんならメンバー全員を尊敬しているのかもしれない。
ドラマの収録の後にライブのリハーサルや取材を受けたりすることだってある。で、翌朝までにセリフを入れて、またドラマの収録現場に平然と出かけてくメンバーの姿とか、俺は見てる
でもさ、アイドルって、どっか心の中で、コンサートで目の前にいる人たち、テレビの前にいる人たちに、自分たちを見て笑顔になってほしいって思ってやってんだよね。だから俺は”アイドルって、ジャニーズってすげー‼︎”って気づいたよ。きっとメンバーの背中に教わったんだと思う。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
『ごくせん』の頃の雄也からは想像できない、成長ぶりだ。メンバー愛、ジャニーズ愛が半端ない。雄也はとても愛情深い。
“10周年をともに迎えるメンバーにメッセージを”と言われて
ないんだよな〜。別にないよ
だって嬉しいときも、楽しいときも、どんなときだって、その瞬間に言葉にして伝えるつもりだから
まあでも、みんなの家に行ってみたい。俺の家にも来てほしい。もっとみんなとごはんに行きたい。くだらない話をいっぱいしよう。これからのジャンプの話を、もっともっとしよう…
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
雄也の語る言葉が好きだ。優しくて温かい。そしてどこか詩的だ。雄也はもっと作詞をしたらいいのになぁ。光くんとも、薮ちゃんともまた違う、素敵な詞ができそうだよね。
ファンは恋人みたいな存在です
雄也が語る、あたしたちファンについても、温かくて、愛に溢れていて嬉しくなる。
(ファンは…)恋人みたいな存在です笑
なんかあったらすげー怒るし、いっぱい心配もしてくれる。仕事が決まったときなんか、俺以上によろこんでくれる。なんかもう、彼女みたいだよ。
Myojo(2017年10月号)『10000字インタビュー髙木雄也』
お、おう…!確かに…!
雄也に『彼女みたい』と言われて、ちょっと有頂天になったところで、今日の記事はおしまい。