『シンゴジラ』ジャニオタ的感想!豪華すぎるキャストにびっくり!

Hey!Say!JUMPが大好きなひるねこ、普段はキラキラしたアイドルの鑑賞ばかりしているのですが、最近映画『シン・ゴジラ』を観ました。

同じチームが手がけるという2021年公開予定の『シン・ウルトラマン』に我らがHey!Say!JUMPの有岡大貴くんが出演すると聞いたからです。

『大人のためのきのこの山』的な『大人のための怪獣映画』だと思って見始めました。

実際その通りで、子どもの頃に見た怪獣ゴジラはあの頃と同じように、街を根こそぎ破壊していて……。

しかし、そこにはリアルな日本があり、日本のために情熱をもって働く人のストーリーがあり、素晴らしいキャストが、豪華すぎる映像の中を生き生きと動き回っていました。

子どもにはもったいないわ笑笑。

『シン・ゴジラ』は大人が楽しむための贅沢な映画です。

有岡くんが『シンウルトラマン』に出るなら、『シンゴジラ』も抑えておきたい…

でも、怪獣映画はちょっと…

というあなた!

是非このブログを読んでみてください。

『シンゴジラ』ザックリとしたあらすじ

東京湾から突然噴出した水蒸気とアクアラインのトンネル崩壊事故…。相次ぐ異常事態に、政府は当初「海底火山の噴火」という見解を示します。

しかし、実際は巨大生物の「ゴジラ」(まだ幼体)でした。

ゴジラは玉川から上陸。わずかの間に東京に大きな被害をもたらします。

そこで政府は「巨大不明生物特設災害対策本部」(巨災対)を立ち上げ対応することにするのです。

この「巨災対」と「日本政府」が「出現するたびに進化していくゴジラ」をいかにして食い止めるのかというのがだいたいのストーリーです。

【登場人物】キャストはなんと328人!

「シンゴジラ」のキャストはなんと328人です。

いやもう…1回見たくらいじゃ見逃してしまうキャストがいっぱいいますよ。次から次へと現れる魅力的な俳優さんに、このプロジェクトの大きさを感じます。

巨災対メンバー

まず、個性豊かな職人集団の「巨災対」のメンバーが魅力的です。

谷口蘭堂(長谷川博己)

主人公です。

内閣官房副長官。「巨災対」の事務局長。とにかく魅力的なお方です。いつも日本のことを考えている、勇気あり、バイタリティあり、人望あり。

そして、政治家らしい野心も多少は持っているところもひるねこ好みです。

カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)

アメリカ合衆国大統領特使。石原さとみさんの日系三世のアメリカ特使は魅力的です。

英語まじりの日本語が実に可愛くて、色っぽい唇に見惚れてしまいます笑笑。

尾頭ヒロミ(市川実日子)

環境省自然環境局野生生物課長補佐。

市川実日子さん演じる尾頭さんは絵に描いたような「リケジョ」です。

彼女は難しいことを早口で捲し立てるのですが私には全くわかりません笑笑。

最後の作戦が成功すると、ホッとしたように微笑むのがとてもキュート!…多分全編で彼女の笑顔はここだけです笑笑。

安田龍彦(高橋一生)

文部科学省研究振興局基礎研究振興課長。マイペースなオタクキャラがハマってましたね。

2人の総理大臣

物語には総理大臣が2人登場するのですが…どちらの総理も好きです。

実際に国を動かす総理大臣にしてはソフトすぎるのかもしれませんが『シン・ゴジラ』の世界では癒しの効果もありました。

大河内清次(大杉蓮)

ゴジラが都心に侵攻する中で「都民を残して脱出は出来ない」と言っていたのだけれど「日本国のために」と説得されて脱出。しかし、ゴジラの熱線が脱出のヘリに直撃して死亡してしまいます。

ゴジラという想像を遥かに超える厄災を前に、あれこれ決断を迫られる大河内総理が可愛くて可笑しくて。でも、いつも国と国民のことを考えている人なんです。

里見祐介(平泉成)

大河内総理亡き後に内閣総理大臣臨時代理に就任しました。

みんなに「臨時内閣を押し付けられた」なんていわれるくらい凡庸な雰囲気を醸しているこのお方…最後の最後に印象が変わりました。

重要な局面でフランスと交渉して最後の作戦を成功させるお手伝いをしました。

しかも、ゴジラが収束した後は、すべてを若い人材に託して自分は全責任を取り身を引くという、とても男前な方でした。

こんな人がこんな所に⁉︎

キャストが328人ともなると、大物俳優が隠しキャラのようにチラッと映っていたりして、見つけるとキャッとなります笑笑。

例えばこんな人が出演しています…!

野村萬斎→ゴジラ

まず驚くのはゴジラを演じているのが狂言師野村萬斎さんだということですよ。

え?着ぐるみ??

ではなくて、萬斎さんの動きをモーションキャプチャーでフルCGゴジラに反映しているのだそうです。←なんのこっちゃ?

ゴジラの凄まじい存在感と不気味な感じ、ものがなしい雰囲気も、野村萬斎さんが演じているのであれば納得です。

斎藤工→自衛官

戦車に乗っている凛々しい自衛官が斎藤工さんだと気づいて「あっ!」となりました笑笑。

一瞬ですが、イケメンセンサーが働いたらしく、見つけましたよ。

斎藤工さんは『シンウルトラマン』では、主役を演じます。自衛官から地球防衛軍へ転職?楽しみですね。

小出恵介→消防隊員

拡声器を持って避難する市民を誘導する小出恵介さんも見つけました。

こちらも一瞬の出演。しかし、イケメンは目立つんですよね。

前田敦子→避難する市民

前田あっちゃんも出演しているそうですが、ひるねこには見つけられませんでした。

逃げる市民役だそうですよ。しかも一瞬の出演でセリフも無し。

1回でわかった人はすごいです!

犬童一心→古代生物学者

八乙女光くん出演ドラマ『ダークシステム』の監督さんの犬童一心さんも出演しています。

冒頭に官邸に呼ばれる学者さんの一人としてちょっとだけお顔を見せてますよ。

「こんな顔のおじさんが欲しい」とオファーされたそうです笑笑。

ひるねこの感想は3つ

正直最初は「怪獣映画は苦手なんだよね…」と思っていました。しかし見始めると面白くてグイグイ引き込まれてしまいます。

『シンゴジラ』を観たひるねこの感想は3つです。

ゴジラの神々しさと人間の逞しさ

最初に登場する「ゴジラの幼体」はズリズリと動き、グロテスクなんですよね。それが見る間に進化して、形態を変えていきます。

進化したゴジラはただ歩いているだけなんですが、神々しいです。…野村萬斎さんが演じているから??

進化したゴジラの凄まじい破壊

自衛隊の総攻撃を受けて、またまた進化したゴジラは身体中からレーザー光線のような熱線を発して東京をズタボロに破壊するんですが…

その映像を観ていると涙が出ます。

ゴジラに対する憎しみとかではなくて、その凄まじさに圧倒されるんです。

そう、昨今の自然災害の映像を観た時の感覚ですかね。

映画では荘厳な音楽やレーザー光線の美しさとともに、人間が育んできた東京が徹底的に破壊されるのですが、まるで世界の終末を見せられた気持ちになります。

ゴジラは東京を破壊するのですが、わざとじゃないんですよ。ゴジラからしたらレーザー光線で放熱するのは生理現象なんだと思います…。

諦めずに立ち上がる人間

そしてズタボロになった光景を見ても諦めず、また立ち上がる人間の姿に感動です。

巨災対のメンバーが、決して嘆いたり絶望したりしないで、どんな状況を見ても淡々と次の対策を練り、粘り強く実行していく姿に、なんだか励まされるんです。

人間は逞しいなぁって…誇らしくなります。

デキる人たちは早口なのか?

面白かったのは、日本を動かす優秀な人々がやけに早口な件です。

巨災対のメンバーが対策を練る時の丁々発止の議論は難しい専門用語を早口でまくしたてていて小気味がいいほどです。←ほとんど理解できないけど笑笑

後から知ったのですが『シンゴジラ』の脚本の文字数はかなり多く、普通に映画を撮ったら3時間かかる量なのだそうです。

これを2時間の映像にするために、役者さんはかなりの早口でセリフを話しているんですって。

それでテンポよく、しかも緊迫した感じがでているんですね。

出来る人は早口なんだ…と思ったわ笑笑。

石原さとみが魅力的

ほとんど男性ばかりの登場人物の中で、市川実日子さんと石原さとみさんが魅力的でした。

特に石原さとみさんがキュート!

キャストのところで少し触れましたが、怪しげな英語混じりのセリフと、マーベルに出てくる日系アメリカ人のようなバタ臭いオーバーアクション。それが、ぴったりハマっていて、彼女が出てくる度にワクワクしました。

可愛くてしたたかで素敵だったなぁ。

石原さとみさんが『シンゴジラ』を華やかにしてくれました。

まとめ『シン・ゴジラ』って…

『シンゴジラ』の面白さは、大人になった少年達が情熱を傾けて本気で作った映画だというところにあるのかもしれません。

そのリアルさと破茶滅茶さは、小さな男の子達が砂場で夢中になって作る精巧な基地の延長線みたいな感じですかね。

横で一緒に観ていた高3の息子がどんどん前のめりになっていくのも面白かったです。やはり男の子が好きな映画なのかな。

『シン・ゴジラ』のスタッフの次回作『シン・ウルトラマン』に「Hey!Say!JUMPの永遠の少年」有岡大貴くんが出演するのはホントに楽しみですね!

ひるねこの毎日
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