12月25日(金)のMステ「スーパーライブ」でジャニーズトンチキソングメドレーが披露されます。
現在、Mステ公式サイトでは視聴者が聴きたいトンチキソングを大募集中ですよ。
ところでトンチキソングって何?
ふざけていたらトンチキソングなの?
うーん??
というわけで、ジャニーズのトンチキソングについて考えてみました。
トンチキソングとは
そもそもトンチキソングとは何でしょう?
関ジャムで「ジャニーズ伝統のトンチキソング」を紹介してくれたトンチキソングの第一人者、ヒャダインさんによれば・・・
「トンチキソング」とはなにか、を説明させていただきます。
まずはっきりさせておきたいのが所謂「コミックソング」ではない、ということです。
コミックソングはそもそもの制作意図として、「コミカルなものを作ろう!」という動機がありますが、トンチキソングはそうではなく「わけがわからないんだけど制作陣や歌手が本気、真剣に取り組んでいる楽曲」とでも定義しましょうか。
決して笑かそうとしていないんですね。
笑わせる意図はなく作られた曲を
ジャニーズくんたちが本気で歌っているのになんだかクスッと笑いたくなる曲。
これがトンチキソングです。
さらに・・・
トンチキソングは「コミックソング」ではないのです。
なるほど!!
「コミカルなものを作ろう」と意図して作られたコミックソングと「笑かそうとしていないのにコミカル」なトンチキソングは別物なんですね。
例えば、寿司ネタをリズミカルに羅列するシブがき隊の「スシくいねェ!!」はコミックソングです↓↓↓
ひたすら寿司ネタをラップしていくというおもしろソング。コミカルな意図が見えてきます。
一方で少年隊の「デカメロン伝説」はトンチキソングだそうです↓↓↓
この曲、イントロから錦織一清氏の「ワカチコ!!」という謎の言葉から始まり、イントロのメロディを子供と少年隊が音階でなぞるという謎展開。
そして一曲聴いてもなんのことだか全くわからない『デカメロン伝説』の伝説。
おもしろいし笑っちゃうんだけど、制作陣は笑わせることを第一目的として制作していない(と思っています)。
なるほどねぇ…。納得ですね。
Hey!Say!JUMPの名トンチキソング
このトンチキソングとコミックソングの違いをふまえながら、我らがHey!Say!JUMPの楽曲を考えてみましょう。
真夜中のシャドーボーイ
まず…私がトンチキソングとして強く推したいのは「真夜中のシャドーボーイ」です。
2008年10月にリリースされたJUMP4枚目のシングル。めちゃカッコ良い曲です。
2018年のコンサート「SENSE or LOVE」では大人になったJUMPがさらにセクシーに歌い踊りましたよね。
この曲はトンチキソングの最高峰ではないですか?
こっち向いてよチェリー
と恋人に語りかける歌い出し…。
真夜中のカーボーイになって君を奪いたい…
というサビ。真夜中のカウーボーイって何さ…と聴くたびにつっこんでます笑。
エースの
シャド~♡
が、かっこよければかっこいいほど、私は胸の奥がくすぐったくムズムズするんですよね。
真剣SUNSHINE
「真剣SUNSHINE」もトンチキな名曲ですよね。
MVの不思議な世界観…
中毒性のあるメロディライン…
そして!!謎の歌詞
まいすはにはにゆいつむに~!
伊野尾くんのぷっくりした可愛いお口から放たれる「まいすはにはに」の破壊力はハンパないです。
マジサンはHey!Say!JUMPの夏の定番曲です。
決して笑かそうとして作ったものではないですから、トンチキソング確定!
「ありがとう」と「パンダリロン」
「ありがとう」~世界のどこにいても~は耳に残る大好きな曲です。
19カ国語の「ありがとう」を羅列している不思議な歌詞が印象的。
この不思議な曲をひたすらかっこよく歌いあげるHey!Say!JUMPを見ると、これはコミックソングではなくて、トンチキソングの部類だとわかります。
私たちを笑かしにきているわけではないですもんね、たぶん。
同様に「SHen SHera SHen」も見事なトンチキソングです。
シェンシェラシェンゲパンダリロン
て…何ですか??これ??
・・・あぁくすぐったい笑笑。
「め」はどうかな?
不思議な曲といえば昨年のコンサートを盛り上げだ「め」ですがこれはどうだろう?
「PARADE」通常盤の隠しトラックとしてリリースされた「め」には意図的な楽しさを感じます。
JUMPもファンもJr.ちゃんもみんなでニコニコと歌って踊ったPARADE魂を思い出すと…この曲はコンサートをを盛り上げるために作られたコミックソングですね。
「チョコラタ」と「BE MY VALENTINE」
Hey!Say!JUMPのバレンタインソング「チョコラタ」…SENSE or LOVE魂での可愛くて色っぽいパフォーマンスが素敵でした。
あらためて考えるとこの曲はトンチキソングなのかな。
チョコになったJUMPが「ボクを食べて」とせまってくるのよ。私たちを喜ばせようとすごく真面目に作ってくれた設定がトンチキ過ぎる笑。
真面目にオタクに寄り添って作ってくれた曲ほどトンチキになるのかもしれませんね。
一方で…同じバレンタインソングでも「BE MY VALENTINE」の方は意図して作られたコミックソングです。メンバーのバレンタインのエピソードが面白おかしく歌われています。
どちらの曲も大好き!!
Mステスーパーライブへ応募しよう
こうしてみると、JUMPの楽曲にはなんてたくさんのトンチキソングがあるのでしょう。
JUMPだけではなく、ジャニーズにはくさんのトンチキな名曲がありそうですね。
私たちオタクがトンチキソングを求めているからかもしれません。
まさに、トンチキソングはジャニーズの伝統です。Mステスーパーライブで、どんなトンチキソングが披露されるのか楽しみですね。
Mステへのリクエストはこちらからできます。私も応募してきましたよ〜↓↓↓

まとめ
ジャニーズ伝統のトンチキソングについてまとめました。
トンチキソングとは、笑わせる意図はなく作られた曲をジャニーズくんたちが本気で歌っているのになんだかクスッと笑いたくなる曲。
私たちオタクが求めているからこそ生まれるのかもしれません。
クリスマス当日にどんなトンチキソングが聴けるのか楽しみですね。