今、素顔4の『アンダルシアに憧れて』を観ています。
東西のJr.が大集合した夢のようなライブ、8.8祭りの映像です。もう何度も観ていますが何度見ても引き込まれます。
『アンダルシアに憧れて』は、代々のジャニーズが歌い継いできた名曲です。8.8祭りのステージでメインで歌ったメンバーは、おそらくこれからのエンタメ界の宝となる逸材ですね。
素顔4で『アンダルシアに憧れて』の世界に浸る
時々無性に観たくなるのが8.8祭りの『アンダルシアに憧れて』です。
真夏の夜祭りにぴったりな濃厚な世界…次々に歌い出す雰囲気のあるJr.くんたち…何度見てもトキメキます。
次世代の10人の宝たち!
この曲の演出はホントに豪華!
ダークスーツとハットの素敵な衣装に身を包んだ次世代ジャニーズたちが次々に現れます。
ラウール
甘く切ないギターの音色とともに、メインステージ階段の1番上に現れるラウール!
ラテンの音色がよく似合うなぁ。階段を降りるだけなのにため息が出るほど素敵。艶のある声がいいんですよね〜。
まだ16歳よ!雰囲気ありすぎる…!
宮近海斗&西畑大吾
再び階段の上にスポットライトがあたりチャカと西畑くんが歌い出します。
この2人がまたすごい!このステージだけに限って言えば…
『アンダルシアに憧れて』の何十分か前にスノストのデビューを目の当たりにしているのよ。
おそらくこの時、トラジャとなにわのエースであるふたりの心の中は、ぐちゃぐちゃに乱れているはず。なのにチャカと西畑君は涼しい顔で妖艶に微笑みながら登場するんです。
チャカは「残酷さもエンターテインメント」と言っていますが、この時のこのふたりの笑顔には凄みがあります。ゾクゾクする〜!
髙橋優斗&岩﨑大昇
そして次世代のホープ髙橋優斗くんと岩﨑大昇くんの登場です。
このふたり…少年倶楽部のMCも任されているし、このあと、この時点でのJr.のトップ、ジェシーと岩本照くんと並んで歌う場面もあり、期待されているのがわかります。
歌も上手いし雰囲気もあるしこれからどんどん出てくるんだろうなぁ。
ちなみに我が娘は大昇くんがお気に入り。彼女のイケメンセンサーが激しく反応するらしく、大昇くんの顔を見るたびに「綺麗!かっこいい!」と褒め称えています笑。
川島如恵留
そして間奏。川島如恵留くんの激しく美しいアクロバットです。
ロンダードからのバク転4回転?からのバク宙!で、華麗にターンして息も乱さずに涼しい顔で歌い出すのよ。
あぁ、如恵留くん!すごい。
ついさっきまで号泣していたのに…。情熱的な人なんだろうなぁ。応援したくなります。
菅田琳寧
続いて7MEN侍の菅田琳寧くん。
…実は私、8.8祭りの当時は琳寧くんのことは知らなかったんです。7MENがYouTubeにチャンネルをもつようになってから知りました。YouTube恐るべし笑。
琳寧くんは歌がすごく上手いですよね!声が艶っぽいなぁ。やはり『アンダルシア…』に抜擢されているだけあって雰囲気がありますね。
松村北斗
そして…
一際大きな歓声とともに松村北斗さまがオーラ全開、色気ダダ漏れで登場します。
『アンダルシアに憧れて』の世界観にピッタリ合っている!
スタッガーリーの頭にコイツをぶち込んでやるさ
と楽しそうに妖艶に微笑む北斗くん…美しい…!
岩本照&ジェシー
さあ、再びステージ階段の上段!真打ち登場です。
スノストのエース!ひーくんとジェス!!
雰囲気とオーラが半端ないです。長年Jr.を引っ張ったふたりがステージの最上階に立っている…感慨深いですね〜!
ふたりで並んで立っているだけでドラマチック…エモい…。
豪華すぎるジャケットプレイ
メインの10人+バックで踊っていた沢山のJr.たちによるジャケットプレイ…はぁ…かっちょええ…!
真っ直ぐに倒れて脱いだジャケットを口で加えて起き上がる…ここは絶対に映像を見て欲しいなぁ!
倒れる場面で抜かれる西畑くんの色っぽいこと…。彼にはバイオレンスなヤクザ映画が似合いそう…。血塗られたタトゥーとか…観たい←怖い笑。
このジャケットプレイ、東山紀之さんバージョンをネットで見た事があります。キレッキレのヒガシバージョンもいいけれど、大迫力の8.8祭りバージョンもいいですね。
エモい!マンズ兄さんの宙返り
いつのまにか、各グループがそれぞれの衣装でステージに集結しています。
全員で歌う『アンダルシア…』はすごい迫力!
ラスト…ステージ中央がすっと空いて、6人体制時代のマンズ兄さんが階段に集まり…あれ?何?と思っていると…6人揃って綺麗に宙返りを決めてJr.ちゃん全員でポーズ!
わぁ…エモい!マンズ兄さん6人で最後の宙返り…?
この日の『アンダルシアに憧れて』は絶対にジャニーズ史に残る伝説のパフォーマンスになります!!
名曲『アンダルシアに憧れて』は…
さて、雰囲気のあるジャニーズくんが代々歌い継いできた『アンダルシアに憧れて』ですが、
オリジナルは近藤真彦さんです。
ドラマチックにかっこよく踊るイメージが強い曲ですが、実はオリジナルの近藤真彦さんは踊らずに…愚直に…しかし情感たっぷりに歌っていて胸に刺さります。
作詞作曲は真島 昌利さん。
あのTHE BLUE HEARTS…またはザ・クロマニヨンズのギタリストです。
かの有名な『TRAIN-TRAIN』(←大好き!)も真島さんの作品です。
真島さん自身も『アンダルシアに憧れて』でソロデビューしているそうです。ネットを探すと歌っている姿が見られますよ。ジャニーズとはまた違う味わいです。
そして驚いたことに、山崎まさよしさんもCoverしているんですね〜!こちらは圧倒的な歌唱力で魅了されます。ぜひ探してみてください。
歌詞を深掘り
ところで、濃厚な世界観の『アンダルシアに憧れて』ですが…知らない単語が沢山でてきませんでした?
ちょっとだけ解説すると…
アンダルシア→スペインの自治州の一つ。人気の観光都市。
ボルサリーノ→1857年創業のイタリアの帽子メーカー。
この歌の主人公はダークなスーツとボルサリーノのハットでキメて酒場の踊り子カルメンちゃんと地下鉄で待ち合わせをしていたんですね。
ジャニーズでは『アンダルシアに憧れて』の衣装は必ずお洒落なスーツとハットです。
しかし、ボスから呼び出しの電話がありやばい仕事に駆り出されことになります。
コルト→アメリカ製の拳銃
額縁の裏に隠してあった硬くて黒い俺のパスポート…拳銃を装備します。
コルトは俺のパスポート
って…笑…ちょっとキザ…笑。
松村北斗くんが
スタッガーリーの頭にコイツをぶち込んでやるさ
とにやりと笑いましたが…さて、スタッガーリーとは…?
スタッガー・リ→実在したアメリカの歌手。クリスマスに口論相手を銃殺した事件を起こしたそうで…ここでは主人公の敵側の代名詞みたいに使われているようです。
で…ボスの元に駆けつけた主人公はマシンガンで蜂の巣にされて…
ボルサリーノは弾け飛び、コンクリートにキスをした
あのジャケットプレイは激しい銃撃戦を表現しているのかしらね。
結局、主人公は息を引き取りカルメンちゃんとは会えなんですよね。
何度も
ちょっと遅れるかもしれないけど
必ず行くからそこで待ってろよ
と歌っているのが切ないです。
憧れの踊り子カルメンを口説きまくって、やっとデートにこぎつけて、めちゃくちゃお洒落して出かけたのに…。あぁ…残酷さもエンターテインメント!
『アンダルシアに憧れて』の歌詞についてこちらのサイトを参考にさせていただきました!ものすごく面白いのでぜひ読んでみて↓↓

8.8祭りの『アンダルシアに憧れて』はきっと伝説になる
というわけで8.8祭りの『アンダルシアに憧れて』は圧巻です。
ジャニーズ史に残る伝説のパフォーマンスになるのではないかしら?
他にも、ラウと道枝くんの『青春アミーゴ』や『S.C(樹ラップ)』スノストの『Fire Storm』やスノストのデビュー発表直後の全員での『FIRE BEAT』とか…あぁ!まだまだ見どころがいっぱいあります!!
『素顔4』は名盤中の名盤ですよ〜!