Hey!Say!JUMP『H.ourTime』の歌割りが神です!

久しぶりにI/O魂の『H.our Time』を観ました。そうしたら気持ちが昂っちゃった笑。

10周年を迎えた熱気と、どこか安心したような表情のJUMPを観て胸がいっぱいになりました。

圭人の作ってくれたこの曲がJUMPと私たちにとって大切な宝物になっているんだなぁと思いました。

あぁ…圭人〜!!!ありがとう!

Hey!Say!JUMP『H.our Time』をあらためて味わおう!

 

『H.our Time』は何度聴いても名曲。そして聴けば聴くほど大好きになります。

最初に聴いたのは10周年を記念してリリースされたベストアルバム『Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O』のフラゲ日。発売当時に聴いた時も、もちろん良かったです。

メンバー全員がリレー形式で作った詞に圭人が曲をつけていて、10年間のメンバーの想いがギュッと凝縮されている曲だと思いました。

でもね、この頃は10周年のど真ん中で全てが盛り上がっていて、素敵な事が矢継ぎ早にあって…今思えばこの曲をゆっくり味わっていなかったんだなぁと思うんですよね。

その後何度もこの曲を聴くし映像を観ているけれど、そのたびに10周年の熱気がブワっとよみがえり胸をつかまれます。

今だからこそ感じられる思いもあるんだろうなと思います。

 

『H.our Time』は歌割りが素晴らしい!

ご存知の通り『H.our Time』は圭人の作曲です。メンバーがリレー形式で書いた歌詞に、圭人が歌割りをしています。

この歌割りが素晴らしいんですよね〜!I/OのライブDVDを観ながら追ってみましょう。

 

ゆとゆり

最初のソロは知念くんです。

なにも知らず歩き向かった先に

かけがえのない 僕らの 居場所が生まれた

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

歌っているメンバーのデビュー当時の画像が大スクリーンに映し出されるのですが…

泣けます(T ^ T)

みんな小さかったなぁ…ここまでよく頑張ったなぁ…って気持ちになるわ。

知念くんはデビュー当時中学2年生。

見た目も幼くて、ホントに子どもだったんですよね。

何も知らず 歩き向かった先に…

という歌詞に納得してしまう。素直に言われるがままにまっすぐに努力してきたのよね。

それを受けて、裕翔くんの声が重なります。

道なき種 どこにいるの

悩みもがいて 枯れそうになって

やっと芽吹いた

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

裕翔くんに悩みもがいていた時代があった事を知っている私たちには、この歌詞がひびきますよね。

やっと芽吹いた…

13年目の裕翔くんは芽吹いたどころか、大輪の花がバンバン咲いてるから〜( ;;)

そして悩んでいた裕翔くんの高校時代に、同級生として寄り添っていた知念くんとのハモリ…グッときます。

 

やぶひか

そしてなんたって、次のやぶひかが良い〜!

ただそこにいるだけの人 自分だけの暗い世界から

ただ傍にいてくれる人 進む意味教えてくれたね

未知にかけた道を信じてる

確かな理由が今ここにある

僕らはいつも

声を交わして 夢と

ただ向き合っていた

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

薮くんの声にピッタリ合う光くんの声。

ふたりの声はホントに前世からのシンメだったっていうくらいにしっくりくるんですよね。

ふたりでハモるところ

僕らはいつも 声を交わして 夢とただ向き合っていた

歌詞がいい〜!!JUMP天才か…

ジュニア時代からずっと、ふたりでJUMPを引っ張っていた頃もずっと、やぶひかしか知らない時間をたくさん共有しているんだろうな。それこそ、何度声を交わし合ったかわからないわ…。

そして薮くんと光くんがなんだかホッとした表情で歌っているんですよね。

初期のJUMPにはきっと危機もたくさんあったでしょう。

無事に10周年を迎えてホッとしているんだろうな・・・確かこの映像はI/Oツアーのオーラスでしたもんね。

 

いのやま

そして、山ちゃんからのいのちゃん。

ここはなんだか新鮮です。これからのJUMPの可能性がワクワクと溢れている感じ。

この先に見える光 手繰り寄せて

君と描き 紡ぐ思い 届け君に

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

10周年の頃、Hey!Say!JUMPの雰囲気がとてもよくなったんですよね。少年のグループから一皮剥けて少し大人になった感じ。

グループの雰囲気が良くなったのはいのやまの関係性が変化したことも要因なのではないかな?

自分とは違う価値観を認めて受け入れる…いのやまがファンの目から見ても仲良くなったのは、Hey!Say!JUMPが少し大人の集団になった証なのではないかと思うんですよね。

そして歌詞にあるように

この先に見える光 手繰り寄せて

真逆の個性を持つ山ちゃんと伊野尾くんが絡むことはHey!Say!JUMPをさらに面白いグループにすることなんですよね。……13年目の今も強く思います。

いのやまのユニット曲『Napa Napa』がいつかお披露目されますように!

 

ありたか

そしてサビで感動的に盛り上がった後に、大ちゃんと雄也のパートになります。

正直つまずいた時もあった

10年 理想とは違って

悔しくて見返したくて

きっと こんなはずじゃないって

不安を自信に変えたくて

大きな壁乗り越える度

共に支え合う

友と思い ぎゅっと

確かめ合うさ

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

いやぁ…ありたかはリアコですね。このパートは生身のJUMPを感じてトキメキます。

特にこの大ちゃんのパートがすごく好きです。澄んだ声に泣かされます( ; ; )

正直つまずいた時もあった 。

10年…理想とは違って、悔しくて見返したくて

きっと こんなはずじゃないって…

大ちゃんが悩んで屋久島へ一人旅をしたエピソードは有名ですよね。

いつも笑顔で、人のことばかり気遣っている大ちゃんだからこそ、このエピソードは刺さる…!

そして、雄也のイケボが加わります。

不安を自信に変えたくて

ここは不安でメンバーから逃げていた昔の雄也とも重なるんですよね。←薮くんが雄也をストーカーのように追いかけていた話は、後に出てくる歌詞とも重なります…

そして『ベイジャン』が始まり定期的に2人で会うようになった大ちゃんと雄也が

共に支え合う友と思いぎゅっと確かめ合うさ

このふたり…ありたかは奔放そうに見えて、実は気遣いの人ですよね。自分が辛くても、まず相手を気遣ってしまう。

ふたりがこの歌詞を歌うから胸に響くんですよね

 

圭人

そして、メンバーと圭人の掛け合いです。

Jump to dream と決めたあの日

Dreams come true 僕たちは願った

09.24(おくにし)まった涙で

花が咲きますように

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

Jr.経験のない圭人にとって、みんなに置いていかれたくなくて必死ですごした10年間だったんじゃないかな。

流した涙も、心の奥にしまった涙も沢山あったはず。その涙が蕾になって、今花が咲き始めているのよね。

圭人を囲むメンバーの声が温かくて、油断しているとわんわん泣けちゃう部分ですよ…。

いのけと

そして『いのけと』のパート。

きっときっと 行ける未来

もっともっと 夢の先へ

ずっとずっと この仲間で

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

伊野尾くんも圭人もアイドルとしては光を浴びない時期がありました。

このパートでは、先に脚光を浴びるようになったいのちゃんが圭人に

きっと行けるよ。もっと夢の先へ

って優しく語っているように聞こえます。

この頃の圭人は留学について考えていたのかなぁ?

 

薮くん

そしてこの薮くんのパート!

Don’t say good bye
別れは言わない これからもこの先も
離さないから 繋いだ手と手
固く握りしめて

たとえ別々の道を
歩んでいたとしても
僕らは繋がっていて

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

この薮くんの

固く握りしめて

がどれだけ心強いことか。

うん、薮くんが固く握りしめていてくれるから、JUMPは大丈夫!

と思わせてくれる。先に書いたJUMPから離れかけた雄也の心を、ストーカーまがいの行動でしっかり繋ぎ止めた薮くんにも重なるのよね。

 

JUMP!

そしてメンバー全員がワンフレーズずつ繋ぐ部分。ここはメンバーのハミングがすごく綺麗で好き。

喜び悲しみ 受け入れて生きる
僕たちの夢には 幸せが隠れてる
共に共に 歩んで行こう
愛の在処は ここにあるよ

未来の僕らは 変わらず親しい仲で
誇りをもてる 
君がいるから
伝わるかな?
この歌に乗せて 届け

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

圭人は「どうしても裕翔に”喜び悲しみ 受け入れて生きる”を歌わせたかった」と言っています。

デビュー曲『Ultra Music Power』でもこの歌詞を歌っている裕翔くんですが、10周年の『H.our Time』では同じ歌詞なのに重みが違って聞こえますね。

挫折を知らなかった裕翔少年がたくさんの経験をして、青年となり同じ歌詞を歌う…感慨深いです。

セブンちゃんのパートはそれぞれ過去のシングルのフレーズですが、メンバーもファンも歌いながら当時のことがフラッシュバックしたりするのかもしれませんね。←残念ながら私は『Chau# 』以降のJUMPしかリアルタイムで知らないんだわ…

 

そしてメンバー全員で歌いあげる。

 

ありがとう

ありがとう これまでの時を
これからもこの先も
届くといいな この想いが
君の心へ

いつまでも 心を一つに
笑顔でいられるように
忘れないから、 忘れないでね
共に描いたストーリー

手を取り合って 思いを重ねて
幸せが続くように
H.our Time

Hey!Say!JUMP『H.our Time』作詞:Hey!Say!JUMP

Hey!Say!JUMP9人の想いが溢れていて、ここも油断していると涙がでるところ…笑。

JUMPくんの感情が昂まっているのがわかって、特にこの時の光くんの表情を観ると…もう号泣したくなりますよね。

 

圭人に感謝です!

『H.our Time』はJUMPとファンの思いがつまった名曲ですね。何度でも永遠に観ていられるほど好き!

完璧な歌割りが、JUMPみんなで書いた歌詞と圭人のメロディーをさらに素晴らしいものにしているんですよね。

「この歌詞はこの人しかいないでしょ!」というパートにちゃんと振り分けられているのがすごい!

Hey!Say!JUMPの10周年が『H.our Time』のおかげで、さらに華やかで感動的なものになったのは確実ですよ。

圭人、ホントにありがとう!

帰国したらまたJUMPに素敵な曲を作ってね。

 

 

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