毎週土曜日にらじらーを聴くといつも、伊野尾くんと光くんの感覚の違いに心がざわつきます笑。
それでもいのひかが並ぶのを見るのが大好きな私は…同じ形だけど全く種類の違うふた粒の宝石を眺めている感覚なのかもしれないな。
そして『言葉はいらない』でいのひかに「きっとバベルの街で…」と歌わせた人は天才ですね。
いのひからじらーで心がざわつく
らじらーを聴くと心がザワザワする瞬間があるんですよ。
例えば昨日も…リスナーに「結婚する時に一番重要視すること」をアンケートした新企画「ラジサーチ」でのことです。
結婚に一番大切なのは「性格」という光くんと「見た目」だという伊野尾くん…。
余談だけれど…この5択にザックリと「性格」という選択肢を入れるのはちょっと違うと思ったな笑。「性格の良さ」って人によって多種多様な感じ方がありませんか?
「道徳的」な性格の良さなのか「なんでも言うことを聞いてくれる」性格の良さなのか、後からリスナーさんから出た「ずっと好きでいてくれる一途な」性格の良さなのか…もっと細分化したらさらに面白かったと思う。←何様だ?笑
で、最後にいきなり
八乙女「まあでもね、性格いい人ってだいたい見た目もいいよ」
とズバリ言い出す光くん。ちょっとびっくりしたような一瞬の間の後に、ケタケタと笑い出す伊野尾くん。
八乙女「ボクはそういう感じだよ、人を見るときは」
伊野尾「そなの?笑」
八乙女「性格のいい人は目がキラキラしてるから!目に出ますよ」
伊野尾「そういう事ですね。なるほど笑」
なんとなくモヤモヤしながらも、コーナーがまとまって次の「あちこちのすずさん」へ移りました。
私は光くんの意見は真理だと思ったな~!確かに性格が良ければ見た目もお金も夢も、ある程度は手に入ると思うわ。←多種多様な性格の良さを駆使するのよ…光くんはいつもズバリと真理を突くんですよね。
でも伊野尾くんには何故光くんが急にそんな事を言い出したのかきっとわからなかったと思うの。
伊野尾くんは「5択からひとつだけ選ぶ」という前提で考えていたから、光くんから急に「性格の良さが見た目の良さも兼ねる」という考え方が飛び出して驚いたかも…。
それで思わず笑ってしまったんだと思うけれど…思うことを素直に口にしただけの光くんには、伊野尾くんが何故笑ったのかわからないよね、きっと。
しかし…お互いに「ん?」と思いながらも決して深追いしないのがいのひか。
いのひからじらーってこういう瞬間が多いですよね。もう5年もやっているのに…笑。そこがいいのか。
いのひかは”笑いのツボ”が絶対に違う
ところで『言葉はいらない』の歌詞には、恋人に「私のどこが好き?」ときかれて
笑いのツボが似てるなんて 君は納得しないだろうし
Hey!Say!JUMP『言葉はいらない』作詞:月蝕會議
と答える部分があります。
伊野尾くんのパートなのですが、ここを聞くたびに「私は伊野尾くんの笑いのツボが好きだな〜♡」と思うんです。
伊野尾担のそこのあなた!あたなもきっとそうでしょう?…もちろん容姿も好きですけどね笑。
だって笑いのツボが似ているってすごく大事だと思いませんか?
なんなら昨日のらじらーの「結婚する時に重要視すること」の筆頭にあげたいくらい。同じものを見て同じようにに面白がれる人とずっと一緒にいたいですもんね。
で、思うんですがいのひかは絶対に、笑いのツボが違いますよね笑。
多分、好きな映画も音楽も女性の好みも違うのではない?
5年もやっているらじらーでいのひかが「あの映画面白かったよね!」「うん!俺も観た!!」なんて盛り上がっているの、聞いたことないもんね。
ゲストに来た大ちゃんと伊野尾くんがmarvelで盛り上がっていたことはありますが…。
いのひかはお互いに理解を超えた存在?
少し前のうるじゃんでやまちねがお互いを「真逆の存在」と語っていました。しかしお互いを「真逆」だといいながらも尊重し合っている姿がとてもエモかったですよね。
いのひかの内面が真逆なのかどうかはわからないけれど、お互いに感覚が違い過ぎて、理解を超えた存在なんだろうなぁとは思います笑。
尊重し合おうにも…お互いのことがよくわからないんじゃない?
『言葉はいらない』の歌割り
さぁ、そこで『言葉はいらない』の歌割りのいのひかパートですよ。
ハッピーライブでは…ただいのひかが並んでいるだけでときめいてしまういのひか厨の私を号泣させたパートです。
きっとバベルの街で ふたり出会っていても
Hey!Say!JUMP『言葉はいらない』作詞:月蝕會議
横アリの客席を歩きながらこのパートを歌ういのひか…美しかったですね(*´ω`*)
決して目を合わす事も笑顔を浮かべる事もなく、しかし並んで歩きながらハモるのよ♡
あぁ私は…いのひかが好き!
いのひかが出会う「バベルの街」
この歌詞をいのひかに当てた人を天才だと思うのは…やはりふたりに「バベルの街」という言葉がものすごくしっくりくるからです。
旧約聖書の「バベルの塔」のエピソードから連想する「バベルの街」はおそらく言葉の通じない街。
お互いのことがよくわからないいのひかが出会うのにピッタリの街です。
ちなみに旧約聖書に登場する「バベルの塔」のエピソードとは…
昔々、全ての人間はひとつの言語で会話していたころ・・・人間たちは言葉でコミュニケーションをとりながら一致団結して高い塔を作り始めました。神さまの住む天界に届くくらいの高い塔です。しかし「人間め!生意気じゃ!」と神さまの逆鱗に触れて、塔は壊されて、言葉は通じなくなり、人間は地域によってバラバラの言語を話すようになりましたとさ
というお話です。←非常にザックリですが笑
決して混ざり合おうとしないふたり
いのひかを見ているとすごくザワザワするのに、私は何故こんなにいのひかが好きなのかと考えてみたのですが…
いのひかがお互いに決して理解し合おうしないふたりだからだという結論に達しました!
そばにいても決して混ざり合おうとしない存在。硬い鉱石のようなふたりが並び立つ時の凛とした美しさがいい…!
多分らじらーで毎週どれだけ話しても、ふたりはずっといのひかのまま。絶対に混ざらない存在…きっとそこが好きなんだと思います(*´꒳`*)
いのひか…二つの存在が尊い
というわけで・・・
見ているとなんだか心がざわつく、なのにときめく…いのひかについて考えてみました。
決して不仲ではない、特別に仲がいいわけでもない、お互いの存在をただ「そういうもんだ」と認識しているだけのように見えるいのひか。
まるで美しい双子のようなふたりが、淡々と並び立つ姿に私はしびれてしまっているのね。
絶対に混ざり合わないふた粒の宝石!いのひか…最高!
いのひかに「バベルの街」と歌わせた人は天才です。そして『言葉はいらない』の歌割りって他にもあちこちにトキメキポイントがありますよね。それはまたゆっくり考えてみます♡