滝沢歌舞伎ZEROのオープニングで『ひらりと桜』を歌うSnowManの表情がたまらなく好きです。
まるで、この世界の全ての希望や喜び、幸せがあふれているみたい。観ている私も心がポカポカしてくる。
滝沢歌舞伎ZERO『ひらりと桜』SnowManの幸せな表情
滝沢歌舞伎ZEROのDVDで『ひらりと桜』を観て、とても幸せな気持ちになりました。
ドカンと落ちる桜の花びらの中から現れるピンクの衣装に身を包んだSnowManは、まるで春の妖精か桜の化身のよう。
私この曲が大好きです。
SnowManの沼に落ちたのは2019年の『音楽の日』の『ひらりと桜』のパフォーマンスがきっかけでした。『音楽の日』で幸せそうに、嬉しそうに歌うSnowManが本当に魅力的だったんです。
この日の映像は大切に保存してあって、今でも時々そっと観ています。観ればもれなく元気をもらえます。SnowManありがとう!
さて、今回のDVDでは舘様の
「天穿ち咲き誇る意思」
の表情が最強!嬉しそうな子どもみたいな無邪気な表情で歌う舘様を観ると、なんだか私も嬉しくて泣きたくなるわ。
そして15歳のラウールの落ちサビですよ。
「ひらりきらり 暁を踊れ 継ぐる夢のひとひらは 天穿ち咲き誇る意思」
かつて、中学生のふっかくんが初めて「滝沢演舞城」に出演した時とさほど年齢の違わないラウールが歌う落ちサビに、心が震えます。ラウールの背負うものの大きさや、優しく見守りそっと支えるメバーの優しさ…SnowMan最高!
SnowManにはこの『ひらりと桜』を、来年も再来年もその先も…ずっと幸せな顔で歌っていて欲しいな。
『ひらりと桜』の歌詞が好き
『滝沢歌舞伎ZERO』初日、開演前のメイキング映像で、ラウールが『ひらりと桜』について話しています。
「1番思い入れが強いのは『ひらりと桜』…1番グッときているのが”新たなる幕開けだ”っていう歌詞。振り付けもいい。ヤバイね。あの曲がかかればどんな限界も迎えられる準備はできている。緊張というよりか、気持ちを入れてやりたいなって思う。『ひらりと桜』チョーいい!」
うんうん!滝沢歌舞伎の継承を美しい言葉で綴った歌詞がチョーいいよね。
ひらりきらり 暁を踊れ
継ぐる夢のひとひらは
天穿ち咲き誇る意思
照らす華 常世を舞う
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
「滝沢歌舞伎」を受け継ぐ誇りや喜び、意気込みを感じる。
「天穿ち咲き誇る意思 照らす華 常世を舞う」
SnowManのいつも凛と上を向いて努力をするストイックな姿と重なりますよね。
ひらりきらり 継ぐ夢を誇れ
桜吹雪 酔い踊れ
新たなる幕開けだ
ひらり いにしえの桜
きらり ひらりと桜
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
ラウールがグッとくるという「新たなる幕開けだ」まさにSnowManの時代の幕開けです。
月明かり照らす夜に 狂い咲く桜 (岩本)
宵闇に映る花びらは 夜を明かしてく (深澤)
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
SnowManの芯になるシンメいわふかのパートです。ふたりのちょっと乾いた淡々とした声がすごく魅力的です。SnowManのたくましさを感じますね。
栄華を極めた華は 継ぐる種を花咲かす (阿部、目黒)
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
9人体制のSnowManをビジュアルで引っ張る阿部ちゃんとめめ。
このパートをラウールが
「”栄華を極めた華”は滝沢くんのことで、”継ぐる種”って僕たち。ヤバイね。サイコー!」
と言ってましたね。
想い巡りてひとひらの灯が 浮世に灯る (宮舘、佐久間)
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
こちらはSnowManをフィジカルで引っ張る2人。だてさくのパート。ふわりと軽いさっくんと男性的な美しさの舘様、2人のアクロはスノのパフォーマンスの顔ですね。
あぁ、想い巡り 時も巡りて 夢はうたかた (渡辺、向井)
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
私はSnowManのどの楽曲も康二くんのパートが大好きです。しなやかで艶があって、ちょっとお洒落な感じがして…笑。『ひらりと桜』のしょっぴーと康二くんのパートもいいんですよね。柔らかくて艶々!
芽は息吹き 暁を鮮やかに染める (渡辺)
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
このしょっぴーの声量。スノの楽曲の顔ですよね。
ひらりきらり 浮雲を避けて
永遠に届くひとひらは
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
この時にDVDでは舞台の上、左右で歌う林翔太くんと影山拓也くんが映ります。この2人の表情がホントに素敵。「滝沢歌舞伎ZEROは全キャストが素晴らしいなぁ」と思う瞬間です。
映え映えと灯る有涯に
魅せる華 常世を舞う
ひらりきらり 幽玄の舞は
幼目に見た輝き
この手高く掲げて
ひらりいにしえの桜
きらり ひらりと桜
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
私はこのDVDで『ひらりと桜』のフルバージョンを初めて聞いたんですが、2番の歌詞も美しい!「幽玄の舞は幼目に見た輝き」「この手高く掲げて」とかエモいですね。
中学生の時に初めての滝沢歌舞伎に出演したふっかくん、高校生の時に初めて出演したというめめも、当時はこの舞台を自分たちが継承するなんて思わなかっただろうな。
そして間奏でバトントワラーなど女性ダンサーが中心に登場。桜の女王さま?綺麗ですね〜!
ここでスノはピンクのヒラヒラの衣装を脱ぎ、白の衣装に…。
ひらりきらり 暁を踊れ
継ぐる夢のひとひらは
天穿ち咲き誇る意思 (ラウール)
照らす華 闇夜を裂く
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
ラウールの落ちサビです。桜から生まれた天使!まだ声変わり前の甘い声ですね♡
京都公演ではこのパートの時にラウールの姿がスクリーンに映されていたようです。お客さん、驚いただろうな。
それにしても…SnowManのセンターとして迎えられた15歳のラウールのプレッシャーは相当なものですよね。ホントに頑張ったなぁ…(T ^ T)←母目線
ひらりきらり 継ぐ夢を誇れ
桜吹雪 酔い踊れ
新たなる幕開けだ
ひらり いにしえの桜
きらり ひらり舞う桜
きらり ひらりと桜
SnowMan『ひらりと桜』作詞・作編曲:Super Soy Source
ラスサビではキャストが全員舞台に上がり、舞台がピンクに染まりとても華やか!ワクワクします。
それにしても…こうして文字に起こすと、美しい歌詞が際立つなぁ笑。
桜は、散るのではなくて舞う
『RIDE ON TIME』で滝沢くんが言っていましたね。
「SnowManが桜だとしたら…桜には散るイメージがあるんですけど、僕は散るイメージじゃなくて舞うイメージにしたくて」
『ひらりと桜』のイントロの振り付けがまさに桜の花びらが舞っているようで好き!
「春の踊りはよぉいやさー!」
から、メンバーが1人ずつさがりポジションにつくのですが、桜がひとひらずつはらはらと舞う感じで綺麗…まるで桜の精みたい。
そしてドカッと落ちる桜の滝!?から飛び出して躍動するSnowMan!ドラマチックです〜!
『滝沢歌舞伎ZERO』のオープニングにふさわしい、華やかで幸せな楽曲。私はますます『ひらりと桜』とSnowManが好きになりました。