『滝沢歌舞伎ZERO』のDVDを観ています。どの演目も画面からほとばしる熱気がすごい!
特に第一部はSnowManが限界に挑んでいる姿がたまらんです笑。
今日は『滝沢歌舞伎ZERO』第一部のお気に入りポイント、私が思う見どころを書きます!
滝沢歌舞伎第一部の内容は…
- オープニング『ひらりと桜』
- 挨拶
- 組曲
- 殺陣(モノクロ)
- 変面
- Maybe
- バラード『My Friend』
- 太鼓
- DANCE『Make It Hot』
- 滝沢一座「時の架け橋」
- 滝沢歌舞伎
- 五右衛門ZERO
- 桜の舞
- 総踊り
盛りだくさんですね~!
大好きな『ひらりと桜』についてはこちらもご覧ください↓↓

では、演目ごとに私のおすすめポイントをご紹介します(๑・̑◡・̑๑)/
『組曲』SnowManの限界の表情を堪能しよう
美しい女性ダンサーのパートからスタートする組曲。妖精の棲む森に迷い込んだ青年たち…という世界観です。
メイキング映像では首で体重を支えるありえないポーズにふっかくんもしょっぴーも悲鳴を上げていましたね笑。
あの目黒蓮くんも
「組曲はただただキツい。自分との戦い。正直…毎回、出る前にちょっと恐怖に襲われる」
と言っていました。
私は素人ですが、難易度の高いダンスなのはわかります。そのスピードと躍動感、動きそのものの美しさだけでなく、出演者全員の一体感に圧倒されます。
女性振付師さんが「限界が色気につながる」と言っていましたがなんかわかるな。ギリギリに挑むSnowManとJr.くんの表情にそそられます。『ひらりと桜』の幸せそうな笑顔とは真逆の苦痛に歪む顔がたまりません。美しく躍動するSnowManの限界の表情がクセになる美しさです。
『殺陣(モノクロ)』エモい一騎討ちを見逃すな
白(深澤、宮舘、阿部)と黒(佐久間、渡辺)に分かれての殺陣です。
『殺陣(モノクロ)』には見どころがたくさんあります。
口上 (Jr.影山拓也)
まずJr.の影山拓也くんの口上。『ひらりと桜』では天使のような微笑みを浮かべて歌っていたのに一転…。ちょっとドスのきいた声で殺陣の口上を述べる姿が魅力的です。
今回DVDを観て初めて知ったJr.くんですが、雰囲気があってなんだか応援したくなりました。←さっそく体育会TVをチェックしました笑
戸板倒し (深澤、阿部、宮舘)
まず、ふっかくんと阿部ちゃん、舘様の「戸板倒し」です。
2枚の板を立てて戸板を渡した上に立ち、掛け声とともに板ごと倒れるんです。結構な高さですから、迫力満点!一つ間違えれば事故につながるわけで…『RIDE ON TIME』でさっくんが後輩に厳しく声をかけていたのもうなずけます。
鬼気迫る表情の、3人がかっこいい。特にふっかくんの覇気がすごいです。モテふっかの極み!
一騎討ち (深澤×佐久間)
ふかさくの一騎討ちが凄い!
日ごろにぎやかなムードメーカーのふっかとさっくんが、ものすごい殺気でぶつかり合っている姿は必見です。
ふたりの相手を射るような視線がしびれます。それにしても…本気のふっかくんてなんてかっこいいんだろう…!
阿部ちゃんの殺陣
そして普段は穏やかで優しい阿部ちゃんの殺陣がキレッキレです。一つ一つの型がすごく綺麗で凛々しいんです。
Jr.くんを華麗にバッタバッタと切り倒す姿がホントにかっこいい。絶対時代劇のオファーきますよ。
ゆり組の一騎討ち(渡辺×宮舘)
しかし、この演目…『殺陣(モノクロ)』の1番の見どころは、なんと言ってもゆり組の一騎討ちです。もの凄い殺気を孕みながらも見惚れるほど美しいの。
舘様の動きは優雅で力強く…流れるよう。ため息がでます。
そしてしょっぴーのカミソリのような動き…どこか儚げで、沖田総司のイメージかな。
なんたってゆり組が剣を交える姿がとにかくエモい!
幼なじみが運命に翻弄されて剣を構えて向かい合ういきさつ…もの哀しくも美しい物語を想像してしまいます。ゆり組主演で時代劇の映画を撮ってくださいっ~!!
『変面』シュールな美しさを堪能
康二くんがベストシーンに挙げていた『変面』は女性ダンサーの美しいパフォーマンスから始まります。
マスクをつけたひーくん、康二くん、めめの姿はとても綺麗なのですが…なんというか…シュールな世界観です。表情のないマスクに異国の王族のような衣装…舞台の中央の青白い光が幻想的で少し怖いくらい。
この演目では3人の立ち姿の美しさを堪能できます。
ひーくん、めめのスタイルのよさ、康二くんのしなやかさ…最後にマスクを外すまで顔は見えないのですが、動きで誰だかわかりますよ。
マスクを外した瞬間の康二くんの放心したような表情が保護欲をそそります。可愛いです♡
『Maybe』ラウールの圧倒的な才能を体感
そして『Maybe』!!圧巻です!
まず…ふっかくんと阿部ちゃんの歌がいいんです♡舞台のへりに座って淡々と歌う姿がかっこいいですよ。ふたりの乾いた声がすごくエモいんですよね〜!
そしてもちろんさっくんの情熱的なダンスもすごく素敵。
しかし!この曲の主役はラウールです。
お兄ちゃんたちが大人っぽい黒の衣装なのに対してラウールは白のフワッとした衣装。赤いスニーカーが印象的です。
とにかくラウールのダンスが圧巻。すごい表現力です。ところどころ宙を舞っているみたいな軽やかなステップ!
圧倒的な才能にひれ伏したくなります。素人の私ですらそう思うのですから、ジャニーさんや滝沢くんの目に留まるのは当然ですよね。
すのちゅーぶでラウールが言っていましたね。
「この瞬間のボクをDVDに残せたという嬉しさもあり、こういうシーンを任せていただけたという有り難みをずっと感じながら表現しました」
ホントよ…16歳のこの瞬間のラウールが円盤に永久に保存されてよかった!!人類の宝です!
バラード『My Friend』エモさのかたまり
そしてゆり組のエモさが凝縮された『My Friend』です。
まずはこの演目をベストシーンにあげていたひーぷん丸(岩本くん笑)の解説を…
「翔太は歌で表現して、舘様は身体で表現しているというのを同じ画面で楽しめる」
ホントに〜!!指の先から筋肉の形まで完璧に美しい舘様が宙を舞い、しょっぴーが美声を響かせる…。ふたりの”ニコイチ”感がたまらんです♡
最後にしょっぴーが舘様を仰ぎ見るのがまたエモいのよ!
…舘様は以前、ジャニーさんに
「フライングは舞台の座長しかできないんだよ」
と言われたそうで、一方しょっぴーは去年の稽古中に
「Youの歌声いいね」
と褒められたんですって。
ふたりとも『My Friend』にはジャニーさんとの思い出があるのね。やはりエモい(T ^ T)
『太鼓』SnowManの熱量を体感
そして有名な『腹筋太鼓』です。
私は昨年の『音楽の日』に初めて『腹筋太鼓』を観てビックリしました。え??ジャニーズ??こんな汗まみれなジャニーズ??って…笑。
『音楽の日』ではデビュー組が神妙な面持ちで見守る姿が印象的でしたよね。
キラキラと華麗に歌い踊るジャニーズですが、その根幹は汗と涙なんだなぁと改めて感じる瞬間でした。
そんな『腹筋太鼓』見どころはSnowManとJr.くんの熱気でしょう。←しょっぴーが「よく誰も腕とか取れてなかったね」と言ってましたね笑
途中から出現するメカ太鼓(佐久間、向井、目黒)もすごいですが、最初にバルコニーで叩いているJr.くんが大迫力です。影山拓也くんと、横原悠毅くんです。影山くんがここでも大活躍です!
『腹筋太鼓』は頭であれこれ考えるのではなく、ただただ熱量を肌で感じる演目なんだと思います。
Dance『Make It Hot』SnowManの高揚感を一緒に味わう
腹筋太鼓の直後にJr.くん5人の短いダンスが入ります。
ねぇ、腹筋太鼓からそのまま踊っているの?すごい…∑(゚Д゚)…無限の体力!
しかし、マンズ兄さん達もすごいんです。その短い間に衣装チェンジして、あの激しい『Make It Hot』を歌い踊るのよ。こちらも無限の体力!
流れる汗や乱れた髪が色っぽい!舘様がプロデュースしたサイケな衣装も手伝ってちょっと恍惚とした雰囲気です。
ランナーズハイ状態?もしかしたら脳内モルヒネが分泌されているのかもしれません。画面越しに私もちょっとハイになりますから、会場で見ている方の高揚感はものすごいんじゃないかなぁ…会場で観たかったな。
ところで私はラウールの
Make it hot tonight…
SnowMan『Make It Hot』作詞:草川瞬
がめちゃくちゃ可愛くて好きです!まだ完全に声変わりしていない、甘いハイトーンボイスにときめきます。この声もディスクに永久保存されて本当によかった!
滝沢一座「時の架け橋」林翔太くんがすごい!
さてここからが、いよいよ本題。SnowManも観客も十分に熱くなったところで滝沢歌舞伎の始まりです。
口上は名番頭、林翔太くん。6月に結婚してJr.を卒業した方ですよね。
SnowManが舞台上でお化粧をするのも楽しいですが、翔太くんの口上が愛敬があって優しくてとても好きです。
林翔太くんが「五条大橋」の義経と弁慶を演じるJr.くん(義経:佐藤新、弁慶:影山拓也←またまた大活躍!)の動きにアテレコするのが見事です。さらに『時の架け橋』を表現豊かに歌って…もうホントにすごい。
ジャニーズって人材の宝庫ですね~!
滝沢歌舞伎は見惚れます
そしていよいよお化粧を終えたSnowManの登場。
タキシードを着ていた林翔太くんが一瞬で紋付袴姿になって再登場。わかりやすい口上がお見事です。
“桜の花びらは散るのではなく、舞う”その言葉を胸に、連日歌舞伎の稽古に励んで参りました。僕たちの想い、美しい花びらのように皆さまに届きましたら幸いです。
『滝沢歌舞伎ZERO』より
綺麗で優しい口上でした。
五右衛門ZERO
ひーくん、ふっか、ラウール、舘様、康二くんが善と悪に分かれて戦う『五右衛門ZERO』。
ひーくんの演じる五右衛門の存在感に圧倒されます。『モノクロ』とは全く違う様式美を極めた殺陣が見事。
見どころは舘様からひーくんへの刀投げです。花道の舘様が舞台の中央にいるひーくんに刀を投げるのですが、これが見事に決まってかっこいい!
舘様がベストシーンに挙げていましたね。「毎朝練習していた努力の結晶」だとコメントしていました。張り詰めた緊張感が心地いいです。
桜の舞
そしてあべさくの女形『桜の舞』です。
もうふたりともうっとりするほど美しかったです(*´ω`*)
途中から女性のダンサーと一緒に舞台に立つのですが、あべさくの女形は全く違和感なく…いや、むしろ女性以上に女性らしかった!
『桜の舞』をベストシーンに挙げたさっくん。あべさくがチラッと解説してくれました。
佐久間「阿部ちゃんはなんか…遊女みたいな…」
阿部「そうそう、設定が…。帯の結び方が違うんだよね」
あ、ホントだ!帯の結び方も髪の結い方も違うのね。さっくんは清楚なお姫さま。阿部ちゃんは妖艶な遊女…なるほど〜!
そして、ふたりの間に立つモテ男しょっぴー!こちらも大変な色気でしたよね♡京本正樹さんも褒めてくださったとか…。
総踊り
さぁ、第一部のフィナーレです。出演者全員での『総踊り』。華やかです〜!まさに豪華絢爛。
必見はラスサビのひーくん。舞台中央で見得を切ったり歌舞伎の動きをしているのですが、素晴らしいです。
あぁ、月を妬みおごり続ける
『滝沢歌舞伎ZERO』総踊りより
大きな口を開いて目を見開くところ…迫力がありすぎて怖いくらい。
そして歌舞伎では、またまた影山拓也くんが大活躍。板を打ち音を鳴らす「附打ち」を頑張っていました。←影山くんが気になってたまらない笑…つい探してしまう
SnowManの魅力がたっぷり
『滝沢歌舞伎ZERO』はホントに凄い舞台です。第一部だけでこんなに盛りだくさん!
『ひらりと桜』『組曲』から『歌舞伎』まで…それぞれ全く雰囲気の違う演目を最高の熱量で見せてくれるSnowMan!本当にすごいグループです。
しかし、第二部がまたすごいんですよね~!
続きはこちらです↓↓

映画版『滝沢歌舞伎ZERO2020 Tne movie』の感想↓↓

