Hey!Say!JUMP『PARADE』参戦記。今日はライブを振り返ってみます。
山田涼介くんが一年前に閃いたコンセプトをメンバー全員で大切に育てて形にしたのが今回のライブ『PARADE』だったんですね。
私はたった2日間でしたが、最高の魔法にかかりました。
*ネタバレあります。未参戦の方はご注意ください。
PARADE魂!JUMPにかけられた甘美な魔法
もちろんJUMPはいつも全力でライブを作り上げてくれているのでしょうが、今回の『PARADE』はJUMPの本気がビシビシと伝わって来ましたね。
今までとは少し違って……何というか…スタッフさん任せではなくて、メンバー自身がやりたい事を本気で作り上げてきた感じです。
成熟した大人のグループになったという事でしょうか。
誤解のないように言えば、もちろん今までのライブも素晴らしかったんですが…でも、どこかに大人の意向があって…今までは全てをJUMPがプロデュースできたわけではなかった気がします。
今回は足枷を全て取り去って、自分たちの責任でやりたい事をやる…そんなHey!Say!JUMPの本気が伝わってきましたよね。
JUMPが考えた抜いたライブ
パンフレット「迷い人への地図」を読むと、JUMPくんたちがいかに真剣に『PARADE』に向き合っていたかがわかります。
山ちゃんがイメージした「妖かし」や「妖艶」という言葉を具現化するために話し合いを重ねるJUMP。
「ガッチリと世界観を表現したい」と考える山ちゃんと
「初めてライブにくる人も楽しめるように」と考えるメンバーや
「無難なものよりも誰かの心に確実に残るライブに」と考えるメンバー
そして辿り着いた『PARADE』にはJUMPの思いが溢れていましたよね〜。最高のライブでした。
参戦から1週間が経った今も、JUMPにかけられた魔法がほんのり残っている気がします。ホカホカで幸せな気持ち♡
『PARADE』の作り込まれた世界観
アルバム『PARADE』の発売が発表された時から、私たちはすでにJUMPの仕掛けた魔法にかかっていたのかもしれません。
あの衝撃的なリード曲『獣と薔薇』はびっくりする程早い時期に解禁されました。濃厚な楽曲に想像力を掻き立てられましたよね〜!
そして思わせぶりなティザーサイトの開設…ワクワクしました。
さらにアルバムに仕掛けられた「め」というキーワード。
ライブで「め」をぷぅの姿でJr.ちゃんと楽しそうに歌い踊るJUMP…あの空間では会場にいた全員が不思議な世界にトリップして、楽しい魔法にかかっていた気がします。
世界観を満喫する衣装
今回のライブは衣装もよかったですね。
獣と薔薇のモフモフの衣装も、和の妖艶な衣装も素敵。特に和の衣装でのやまちねフライングはすごく美しかった!まさに天界の人でしたね。
そして実写版のぷぅがまた圧巻でした。全く違和感なく妖精になれるJUMPはホントに異世界の住人なのかもしれません。
妖艶やキラキラや可愛らしさ、全ての世界観を完璧に表現できるHey!Say!JUMP……すごいですよねぇ。
JUMPの歌声が進化している!
考え抜かれたセトリがまた、素晴らしかったですね〜!Zonbie Stepからアンコールまで…魔法が解ける瞬間がなかったです。
しかもJUMPくんの歌が上手い!!!メンバー全員がちゃんと聴かせてくれます。『PARADEは終わらない』では全員の歌声を満喫できましたね。
そしてやはり好きだったのが『Last Dance』だなぁ。
やぶやまのCメロの限りなく美しいハモリからの雄也の落ちサビです。素敵すぎて胸が締め付けられて息が苦しくなりました笑。キュン死ってこういうことか…と思いながら聴いていたわ笑笑。
あの装置はなんなんですか♡
今回はメンステの美しさにも世界観を堪能させてもらいました。素敵なセットでしたよね。
しかし、なんと言っても…例の装置が圧巻でした。
なんなんですか、あれは?
JUMPがグルンと??
アリーナ席からはどんな風にJUMPが見えるんだろう???
去年の斜めになる装置もすごかったですが、その上を行きましたね〜!
Hey!Say!JUMP万歳〜!!!←興奮気味…笑
JUMPの進化が止まらない!
毎年、今が一番!と思わせてくれるHey!Say!JUMPは私たちの誇りですね。
ところで、今回娘が一緒に入ったお友だちは(ジャニスト担) JUMP魂は初参戦。
アルバムも聴いていなかったそうで、フロートのオオカミを見て『PARADE』の世界観に驚いたようですが、隣にいた娘によれば最後まで目を輝かせてキャーキャーと楽しんでいたそうです。「またJUMP魂に誘って欲しい」と言われたそうですよ。嬉しいですね。
こんな風になんの予備知識もなく、初めて参戦した人も楽しませてしまう『PARADE』は素晴らしいライブなんですよね。
若い頃のJUMPは「自分たちのカッコよさをみせる」ことを考えてコンサートをしていたのが、今のJUMPはまず「お客さんを楽しませる」事を考えてくれている気がします。
そしてさらに「後輩も盛り立てて、自分たちも最高に楽しむ」という感じに進化中ですよね。
JUMPのジャニーズでの位置がいつの間にか中堅になってきているんですよね。
JUMPくんたちが後輩を可愛がる姿や後輩に慕われる姿を観るのは嬉しいです。
そんな中でパンフ…いや、「迷い人への地図」に伊野尾くんがこんな事を書いています。
『獣と薔薇』は世界観を表すいい曲になったし、MVもいいものに仕上がったと感じているんだけど、個人的にはもう一歩いけたんじゃないかって悔しさが正直ある。
でも、そういう思いが、次につながるわけだから…ね。
こんなに素敵なライブを観せてくれているのに、まだ足りないと思っているメンバーがいるんだなぁ。しかも、それがあの伊野尾くんなのだと思うと…JUMPの進化はまだまだこんなもんじゃない!と頼もしくなりますね。
『PARADE』は会場の全員が共有する夢の時間でした!
Hey!Say!JUMPの『PARADE』は会場にいる全員が幸せになれる最高のライブだったと思います。
許されるのならば、何十回でもお代わりして楽しみたいし、一日も早く映像化してもう一度味わいたい!←福岡でまだまだ楽しめる方が羨ましい〜♡
2020年もHey!Say!JUMPから目が離せません!