恋人以上友達未満!伊野尾慧×有岡大貴…いのありの世界

「恋人以上友達未満」という言葉は伊野尾くんが、自分と有岡くんとの関係を表現した言葉だ。

12年目のHey!Say!JUMP。グループとして本当の意味でひとつにまとまり、同じ目標に向かって歩き出したのは、やはり10周年を終えてからだと思う。10周年以降のインタビュー記事をみると、みんな口々にメンバーへの愛や絆、グループとしての目標や進む方向性などを語るようになった。

しかし、それ以前はどうだったろう?

グループの絆が成長していく過程で、JUMPの老舗コンビ『いのあり』の関係も変わっていった気がする。

2015〜2016年ごろのいのあり

私がHey!Say!JUMPの沼に落ちた2015年頃…伊野尾くんのコンビといえば有岡くんだった。Withでいのありの連載『Boys,be』が始まったのもこの頃。ファンはみんな仲の良い伊野尾、有岡コンビを喜んで見ていた。

もちろん私もそう。それまでジャニーズ歴がなく、アイドル界の「わちゃわちゃ」という概念に馴染みがなかったせいか、綺麗な男の子がイチャイチャする世界に悶え転がったものだった笑。

2016年1月号の雑誌『Cut』

その頃、雑誌Cutの「BOYS TOLK 2016」という企画にいのありが登場したのだ。その時に飛び出したのが伊野尾くんの「恋人以上友達未満」という発言。

2人への一問一答に真面目に答える有岡くんに対して、テキトーな印象の伊野尾くん。

Q.小学校で同じクラスだったらどんな関係だったと思いますか。
有岡→悪友
伊野尾→恋人以上友達未満
(株式会社ロッキング『月刊カット』2016年1月号より)

いや、普通「友達以上恋人未満」て言うんだよ。伊野尾くん、間違えちゃったのかな

読みながらそう思った私は、まだまだ伊野尾慧という人を理解していなかった。またテキトーに答えたのかとずっと思っていたのだが、これはどうやら伊野尾くんの本音らしい。

…かつてテキトーと思われていた伊野尾語録が実はどれもちゃんと考えての発言だと確信したのはつい最近だ。伊野尾くんは若い頃からアイドル的模範解答ではなくて、自分の信念を述べていたのだと知って惚れ直している。

恋人以上友達未満

さて「恋人以上友達未満」と言われてインタビューをしていたライターさんも有岡くんも「ん?」と思ったのだろう。1問1答後のクロストークで最初に伊野尾くんに確認している。

ライターさん「伊野尾くんは『恋人以上友達未満』と回答していますが…」
有岡「普通、逆でしょ、これ」
(株式会社ロッキング『月刊カット』2016年1月号より)

伊野尾くんがこれに答えて…

伊野尾「Hey!Say!JUMPっていうグループって、友達だけれども家族みたいな感覚なんです。普通の人が社会人になるってある程度年齢いってからですけど、僕らは中学生くらいからの付き合いの人もいて。仕事といっても仕事じゃない付き合いもあったり、プライベートで会ったりもするし、そういう関係って言葉で言い表わせないなと思って。でも小学生のときに同じクラスだったらどんな関係だろう?って考えたら、恋人以上だけど友達未満かなって」
(株式会社ロッキング『月刊カット』2016年1月号より)

と、説明してくれたのだけど…正直この時にはよくわからなかった笑。伊野尾くんごめん。

伊野尾慧は難しい

 

伊野尾くんを理解するのは難しい。冗談と本音が入り混じり、語る言葉もストレートじゃないんだよね。比喩もわかりづらいし…笑笑。

小学生の頃は人気者だったんじゃない?と聞かれて「顔だけじゃなくて心も綺麗だったから…」なんてふざけたあとに

伊野尾「ほんとのところ、そうでもなくて、小学校のときは運動神経も悪かったし、性格もそんなに明るくなかったし。かけっこで1番になれない子どもでして」
ライターさん「それが悔しかったと」
伊野尾「いや、1番になれなくてもいいと思ってました」
(株式会社ロッキング『月刊カット』2016年1月号より)

「1番になれなくてもいいと思ってました」というのが伊野尾くんらしい。「自分を変えてまで人に好かれなくていい」「ありのままの自分を受け入れて欲しい」というのはいつも彼の根幹にあるような気がする。

だから、この頃の伊野尾くんを本当に理解していたメンバーは少なかったんじゃないかな?

小さい頃から伊野尾くんを知っていた、薮くんや光くん、本能的に伊野尾くんがわかっていた知念くん…くらい?

一時は不仲芸と言われた『いのやま』も『いのたか』も、実際にこの頃は分かり合えていなかったのだと思う。

友達未満はちょっと切ない

「メンバーは仕事仲間だけれど、もっとわかり合えたらいいな…でも自分を変えようとは思わない」なんとも複雑なこの頃の伊野尾くん。

メンバーみんなに「恋人以上友達未満」という感覚があるの?と聞かれて

伊野尾「大ちゃんは特にそうかな。”恋人以上” っていう言葉はたぶん他のメンバーだと出てこないと思います。”友達未満” というのは、ちょっと切なさが残る感じというか」
(株式会社ロッキング『月刊カット』2016年1月号より)

ここで私は、ようやく少し腑に落ちた。

メンバーとお仕事で一緒に頑張って、家族や恋人より一緒にいる時間が長いのに、実は普通の友だちのように腹を割って心を通わせることがない。それが少し切ないっていう意味かなと。

伊野尾くんはこの時に大ちゃんと普通の友だちのようになりたかったんだろうけれど…このふたり、同じグループのメンバーじゃなければこんなに心を通わせることがあったかな?とも思う。

有岡大貴の思いやり

 

ジャニーズのグループって本当に仲が良くて、一緒に困難を乗り越えてきたという絆まで垣間見ることが出来る。それを見るのがファンの醍醐味だと思うけれど、結成当時は気の合う人も分かり合えない人もいて当然だ。

グループが成長するに従ってメンバーの関係も熟成されていく。

Hey!Say!JUMPでは、大ちゃんが心を砕いて、メンバーをひとつにしようと奔走してくれたのがわかる。

この頃きっと、伊野尾くんのことをよくわからなかっただろう大ちゃんが、なんとか分かろうとしてくれたのが有難い。

2人が仲良くなったきっかけを伊野尾くんは覚えていないというけれど、大ちゃんは

有岡「『SUMMARY』って夏のイベントがあって、そのリハの待ち時間に同じゲームをやってるって知って。正直、俺、そのゲームはプレイしてからちょっと時間経ってたんですけど、いのちゃんと話が盛り上がったから、もっと話せるようにと思ってもう1回やり直したんです。そこから、仕事の行き帰りも一緒に通うようになって、みたいな」
(株式会社ロッキング『月刊カット』2016年1月号より)

大ちゃんは伊野尾くんともっと話が盛り上がるようにと、一度クリアしたゲームをもう一度やり直してくれた。

大ちゃんのおかげで私たちは「いのあり」が見られるわけだ。「オレはオレ!」を貫く伊野尾くんに近づいて仲良くしてくれて本当にありがとう!

「いのあり」はビジネス…確かに大ちゃんはグループのために伊野尾くんと仲良くなろうとしてくれた。だからこの頃の「いのあり」はビジネスと言えないこともない。

10周年の熱気!少年のグループから大人のグループへ

この時のインタビューで「ひとつひとつの仕事を乗り越えていく中で、結束力は確実についてると思います」という有岡くん。

このあと10周年を迎えて、沢山の仕事をこなして、Hey!Say!JUMPは大人のグループになったと思う。

恋人以上友達以上

10周年の1万字インタビューで伊野尾くんが言っている。

伊野尾「メンバーの事を思う気持ちって、家族への想いとも、友だちへの想いとも違って。それこそ、今まで感じたことのない感情や感覚、普通だったら感じない感情を抱かせてくれる関係性の人たち。そんなメンバーと出会えたこと自体が奇跡であり、かけがえのない財産だと思う」
(集英社Myojo2017年9月号より)

これが伊野尾くんの中で進化した「恋人以上友達未満」だ。今なら有岡くんに限らずどのメンバーとも「恋人以上友達以上」だろうな。

あの照れ屋の伊野尾くんがこんなにストレートにメンバーへの想いを語っているを読むと胸が熱くなる。

意識して仲良くする必要がなくなった

最近の「いのあり」は前ほどイチャイチャしないけれど、ちゃんと繋がっている。意識して仲良くする必要がなくなったのだ。無意識に自然にメンバーの事やグループのことを1番に考えるようになったんだね。

「友達未満は少し切ない」なんて言っていた頃が懐かしいくらい、グループの関係が良くなっているのがファンの目からもわかる。

今の「いのあり」はふたりの自然な気持ちからの「いのあり」だと思うと、余計に尊く感じるね!

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