日経エンタ、2019年6月号は我らがHey!Say!JUMPが表紙である。
中身は特製ピンナップに13ページにわたる特集ページがあり…JUMPファンなら絶対にオススメの一冊だと思う。
特集ページのテーマは『Hey!Say!JUMP 時代を飛び越えて』だ。今回は日経エンタを読みながら、JUMPは令和にジャンプできるのか検証してみよう。
日経エンタからHey!Say!JUMPを考える
2007年のデビューから12年目のHey!Say!JUMP…。いつの間にか後輩も増えてジャニーズ事務所では中堅と呼ばれるグループになった。現在のHey!Say!JUMPの立ち位置を考えてみよう。
周年後の静寂
芸能界では『周年後の静寂』という言葉があるのだそうだ。『○周年』のお祝いに向けて、たくさんのプロモーションがあるけれど、終わってしまうとパタリと静かになる。
2017年に10年を迎えたJUMPは今まさにこの時期なのではないか…。
ジャニーズ事務所の変化
若手だと思っていたHey!Say!JUMPも、もうアラサーである。King & Princeという勢いのある若手グループもデビューした。また、滝沢くん率いるジャニーズJr.はネットに新しい風を起こしている。
平成から令和へ…
グループ名に『ヘイセイ』という音がついているJUMP。
日経エンタに
『平成の世に昭和のキラキラしたアイドルを』という思いを込めて産み落とされたHey!Say!JUMP
というフレーズがあった。平成の時代が終わったら、ヘイセイジャンプはどうなっていくのだろう?
ここから…時代を華麗にJUMP!
しかしひるねこ…日経エンタをくまなく読み…いや実際には読む前からわかっていた。Hey!Say!JUMPは時代を華麗にジャンプする!令和の時代にJUMPが大きく成長する理由を3個あげてみた。
1.10周年後にも仕事がいっぱい!
全員が個人の仕事
10周年以降も仕事が途絶える事なく続いている。特に今年の春は留学中の岡本圭人以外の全員が舞台やドラマ、映画などの個人の仕事があった。3月19日にアップされたFC動画では8人がお仕事の告知をしてくれたが、こんな嬉しい動画は初めてだったのではないか?
レギュラー番組は全て継続
そして、もともと持っていたレギュラー番組はテレビもラジオも全て、春の改変期以降も継続が決まった。スクール革命は11年目に、ヒルナンデスは5年目に、めざましテレビやメレンゲの気持ちは4年目に突入した。フレッシュな逸材が次々に生まれるテレビの世界で、これはすごい事だ。各現場でそれぞれのメンバーが真摯に仕事に取り組んでいるからに他ならない。
新曲とワクワク学校
グループとしては5月22、29日に二週続けての新曲のリリース。さらに嵐のワクワク学校の助手に四年ぶりに返り咲いた。春からの勢いが継続している。
10周年の頃よりもむしろバラエティーに富んだ仕事が増えているような気がする。
『周年後の静寂』はJUMPにはあてはまらない。
2.年号が変わったのはチャンス!
平成から令和に年号が変わるとHey!Say!JUMPはどうなるのか??前の天皇陛下が譲位を発表された時からずっと、この話題がささやかれていたと思う。
『ジャニーさんも罪なグループ名をつけたよね』
ひるねこはずっと、そんな風に思っていたのだが、メンバーはみんな前向きだ。有岡くんは『むしろ年号が入ったグループで良かった』とまで言っている。そして裕翔のこのフレーズが印象的だ。
「平成を象徴するものって何だろう」というのを考えながら、その1つに、自分たちが憧れられるような良い姿で入っていられるように。
平成を思い出す時に『安室奈美恵ちゃんは素敵だった』とか『イチロー選手はすごかった』などと考えるのと同列に『Hey!Say!JUMPはカッコいい』と言われたらいいなって事だよね。
そしてメンバーは口々に『令和になっても自分たちの見せ方は何も変わらない』と言っている。頼もしい限りだ。デビューから12年間、目の前の仕事に全力で取り組んできた事は確実に自信に繋がっている。年号が変わったこの時期に世間から集まる注目を、グループを大きくする力に変えることができるに違いない。
3.常に見せ方を考える
年号が変わってもJUMPは揺るがないが、グループは進化している。このテキストを読んで、Hey!Say!JUMPは欲が出てきたんだなぁと思った。事務所が提示する仕事やグループの見せ方をただ受け入れていた頃とは違う。
ネットに参戦したい
JUMPの末っ子知念が『スマホ社会の現在、テレビだけでなくネットに積極的に参戦していった方がいいのでは?』と発案している。『JUMPのリラックスした時の楽しい感じはテレビよりもネットの方が伝わりやすいのではないか』とも…。
そうそうそう!と首がもげるほど頷いた。YouTubeのジャニーズJr.チャンネルを観ていると、これを可愛いの塊のJUMPがわちゃわちゃとやってくれたら、見た人全員がJUMPファンになるのになぁ、といつも思っていた。さらに、知念くんはネットについて『待たなくていいし、自分のタイミングで見られるし』とも言っている。
この話はまさにうちの大学生の娘がYouTubeについて話していることと同じだ。何故今若い人があまりテレビを見なくなったのか、そして何故ネットの動画があんなに熱いのかという理由は…知念くんが言う通り、ネット動画は自分のタイミングで好きな時に好きな場所で、何度でも見られるからなのだそうだ。
ジャニーズのデビュー組もどんどんネット動画に参入していかないと、時代に取り残されるのは間違いない。
グループで分かち合う
こういう話題もグループメールで話し合っているようで、本当に頼もしい。
山ちゃんが言っている。
「もっとこういう曲がやりたい」とか「次はこう見せていこう」とか「時代の流れについて」とか昔よりメンバーで話し合うようにはなってきたかな。もっと現実を見るようになったというか
そしてメンバーは口々にグループがどうなりたいのか、どんな風に見せたいのか考えながら仕事をしているという。
テレビにラジオに舞台に…ひるねこがJUMPの沼に落ちた頃と比べたら、メンバーの個人のお仕事は格段に増えた。
光くんは『ひとりが体験したことをみんなで共有できるから得をしている』と言っている。それぞれが個人の仕事を全力でこなし、それをグループに持ち帰り共有し、グループの経験値を上げる…それが人数か多く仲の良いJUMPの強みになるのだろう。
9人の強み
JUMPが今までと違うのは、留学している圭人を含めて9人がそれぞれ自分の見せ方を考えている事だ。ネットに参戦してみたいという知念もいれば、裕翔は生身で勝負したいと言っている。内弁慶なグループだからどんどん外で戦っていかなきゃという雄也、ダンスのシンクロ率を高めることは変えてはいけないという大ちゃん、JUMPを代表するヒット曲を出したいという伊野尾くん、そして常にファンの望むJUMPでありたいという薮くん…。全員が各自でグループのこれからを考え話し合い実践している。
『三人寄れば文殊の知恵』というが、JUMPはそのさらに3倍!9人分の知恵があるのだ。
令和で大JUMP!
というわけでひるねこ、令和でのHey!Say!JUMPの躍進は確実だと思っている。
山田くんが10周年の1万字インタビューで語っていた『日本のトップアイドルになる。誰もが知ってるグループ、モンスターグループになる』という夢の実現は、もう、すぐそこまで来ているはずだ。私たちファンはJUMPを信じて応援していればいい。