2020.1.22にデビューが決定しているSnowManとSixTONESのデビュー曲が11/27のベストアーティストで披露されました。
ものすごくカッコいい!どちらの曲もジャニーズのデビュー曲の概念を覆したのではないかしら?
X JAPANのYOSHIKIさんが作詞作曲した SixTONESの『Imitation Rain』と、キレッキレのダンスナンバーSnowManの『D.D.』あなたはどちらが好きですか?
SixTONESのデビュー曲『Imitation Rain』

作詞・作曲:YOSHIKI (X JAPAN)
作詞、作曲はX JapanのYOSHIKIさん。
最初は断わるつもりだったそうですが『SixTONESは海外でのJ-POPのイメージを一新させる可能性を秘めたグループ』だと感じて、またタッキーの熱意に打たれて引き受けてくださったんですって。
今年の春頃にオファーを受けたそうです。その頃から SixTONESのデビューの話が動き始めていたんですね。
スタイリッシュで少し切ないバラード
You said “I will be the sky and you will be the sun to shine.”
Fake dreams 壊れてゆく ガラスの薔薇のように
「私は空に、あなたは輝く太陽になる」とあなたは言った。偽物の夢が壊れていく、ガラスの薔薇のように。
歌い出しの歌詞が切ないです。
『Imitation Rain』偽りの雨って、傷ついた心の中の血の涙…みたいな意味ですか?
…およそアイドルのデビュー曲らしからぬ雰囲気ですが…(°_°)
「輝く太陽」がジャニーズの王道、キラキラアイドルを指すのだとすれば
「そんなものはぶち壊して傷つき血の涙を流しても自分たちらしいアイドル像を見つけて行く」
という解釈でいいかしらね。
こうしてみると既存の概念を嫌い、常に自分たちらしさを模索している SixTONESにふさわしい斬新なデビュー曲なのかもしれません。
XJAPAN色が強い〜!
しかしこの曲、やはりX JAPANの雰囲気が色濃いですね。「意図的」だそうですが、世界観だけでなく歌詞に現れる「紅」というワードからどうしてもX JUMPの名曲を連想してしまいます。
デビュー曲なのにSixTONES色よりもXJAPAN色が強いのはどうかと思うなぁ。これからこの曲をいかに SixTONESのものにしていくかが楽しみはなりますが…。
SixTONESの絆
私はSnowManファンなので、 SixTONESのことは外から見える部分しかわかりませんが、グループ名通り、石のように硬い絆を感じます。
SixTONESのメンバーは自分たちの信念をしっかり6人で共有しているように見えます。
「仕事だけの付き合い」のグループではなくて「本当の仲間」という感じが SixTONESの強味なのではないでしょうか。
圧倒的なパフォーマンス力と硬い絆で、新しいアイドル像を見せてくれるに違いありません。
SnowManのデビュー曲『D.D.』

ジャニーズのヒットメーカーHIKARIさんの作品
SixTONESの『Imitation Rain』がYOSHIKIさんの作品だと話題になっていますが、ジャニオタ の私にはSnowManの『D.D.』の作者がHIKARIさんだという事実がとてもエモいです。
HIKARIさんは数々のジャニーズの名曲を生み出しているヒットメーカーです。
TOKIO、V6、嵐…そして…Hey!Say!JUMPのファンならみんな大好きな『Last Dance』や『order』『TOY』『AinoArika』…挙げたらキリがないですがHIKARIさんの作品はファンの琴線に触れるんですよね。←そうです、私は熱烈なJUMPファン!!…この『D.D.』もきっとファンに愛される曲に育つに違いありません。
そして詞を書いたのは栗原暁さん。最近ではキンプリ『koi-wazurai』トラジャ『VOLCANO』などを手掛けていらっしゃるヒットメーカーだそうですよ。
キレッキレのダンスナンバー
『D.D.』はDancing Dynamiteの略です。SnowManらしいキレッキレのダンスナンバーですね!
SnowManは多彩な魅力を持つグループなんですが、この『D.D.』は歌がものすごく上手い翔太くん、軽やかで美しいアクロバットが得意な佐久間くん、重厚なアクロバットと絶大な存在感の岩本くん、圧倒的に顔がいい目黒くん…などなどの9通りの個性を存分に活かした楽曲でした。
そしてベスアで見せてくれた一糸乱れぬダンスと圧巻のパフォーマンス…職人集団SnowManがこの曲とどれだけ真剣に向かい合ってきたかわかりますね。泣けます!←そう、私はSnowManが好きです!
願い続けたDay or night
Dramaticなスペクタクル
頂上見せてあげよう
Here we are
Jr.歴15年の最年長ふっかくんの「願い続けたDay or night」は心に響きますね。
パフォーマンスの要、岩本くんと渡辺くんの「頂上見せてあげよう
Here we are」も…ホントによくわかっている歌割だなぁと思います。
SnowManというグループは
どセンターに立つラウールに「The time has come.」(時は来た!)って言わせる歌い出しが、いいですね〜!
ラウールがグループの中心に立っていることが、SnowManにとってとても大切なことなんですよ。
SnowManは今年の初めに3人増員して9人体制になったのですが…6人体制で過ごした時期は前身のMis Snow Manから合わせると10年にも及びます。
実力のある6人でしたが、長い間デビュー出来なかったのは何かが足りなかったから…。その「何か」を埋めたのがラウール、向井康二くん、目黒蓮くんです。
高校一年生のラウールをセンターとして迎え入れて短期間でここまで育て上げたメンバーの覚悟には頭が下がります。
そしてもちろん、ラウール自身の覚悟と努力にも…。
センターに君臨する髪を金髪に染めたラウールはホントに輝いていましたね。
また、元々所属していたグループの仲間と別れてSnowManとして進む決断をした向井くんと目黒くんの気持ちと彼らを全力で迎え入れた初期メンバーたちの関係もエモい!
SnowManは誰が見ても、どこから見ても魅力的な素敵なグループになりました。
そして、まだ9人体制になって10カ月です。伸びしろも計り知れないですね。
ジャニーズのデビュー曲の概念を覆すカッコよさ!
ジャニーズ事務所はジャニーさんから滝沢くんへ…明らかに変わりました。
キラキラのアイドルから、実力派のアイドルへ……いや、もはやアイドルという概念さえも覆すスノストのデビュー曲でした。
スタイリッシュで少し切ないバラードに、キレッキレのダンスナンバー…どちらもかっこよすぎます笑笑。
大型歌番組によくあるジャニーズデビュー曲メドレーで、この2曲は明らかに浮きますね笑笑。
シャッフルメドレーで、スノストの楽曲を歌うほかのジャニーズグループが見たいし、キラキラのアイドルソングを歌うスノストも見たいなぁ。
個性的な SixTONESとSnowManのデビューは、きっとジャニー事務所の起爆剤になりますね。面白い化学反応をあちこちで起こしそうです。
まとめ、あなたはどちらがお好き?
SixTONESの『Imitation Rain』とSnowManの『D.D.』あなたのお好みはどちらですか?
既存のジャニーズのデビュー曲の枠から外れたこの2曲…どちらもそれぞれのグループと共に大きく育ってほしいですね。
ラウールに興味を持った方はこちらの記事を読んでみて!