伊野尾慧とHey!Say!JUMPの関係性を探る。BEST編

先日、ラジオ番組『うるジャン』で、「Hey!Say!JUMPのメンバーと仕事をする時は、一緒になるメンバーによって自分の立ち位置が変わるよね」と話していたいのちね。確かにそうだ。知念くんと一緒のときの伊野尾くんは、お兄ちゃんらしさを出しつつも爆発的な面白さだった。

反対に知念くん側からみると、伊野尾くんは自由過ぎる兄貴ではあるけれど、頭の回転が速く絶妙なテンポで会話が進むので、共演しやすい相手なのではないか。

 すごく面白かったうるジャンいのちね回の記事です。ぜひ読んでみて↓↓↓

伊野尾、知念は分析好き!うるじゃん、いのちね回
ラジオっていいよね。映像なしひたすら会話だけを聴くから、逆に細かいことまで感じられる。話をしているふたりの表情や空気感まで想像できて、TVよりも見えた気持ちになる。 伊野尾くんがHey!Say!7のラジオ番組『ウルトラジャンプ』(略して「う...

一緒にいるメンバーによって、立ち位置や振る舞いが変わるって面白い。今回は伊野尾くんとHey!Say!JUMPの兄組、BESTメンバーとの関係性を探ってみよう。

薮宏太×伊野尾慧→兄弟

やぶいのは同期だけど、学年は薮くんが1つ上。オーディションから一緒で、Jr.時代のユニットは別だけど、子どもの頃からよく知っている幼馴染のような関係だ。

Hey!Say!JUMPで伊野尾くんを呼び捨てにするのは薮くんだけ。伊野尾くんも薮くんを「薮」と呼ぶ。薮くんを呼び捨てにするのもJUMP内では伊野尾くんのほかに、光くんだけだ。

いのやぶの出会いについては、こちらの記事をどうぞ↓

その2 薮宏太、伊野尾慧のオーディション〜運命の出会いに乾杯!
Hey!Say!Jumpの歴史は、薮宏太くんと伊野尾慧くんの出会いからはじまります。2001年の同じ日にオーデションを受けたやぶいのは同じ日にジャニーズ事務所に入所します。Hey!Say!JUMPの歴史を探る旅、今回はやぶいのの奇跡の出会いオーディションの様子を見に行きましょう。

やぶいのの関係を探るために参考にしたのは、『平成タイムジャンパー3』(2016.1.15)だ。やぶいのがひたすらゲームをした番組である。そして私は、やぶいのの兄弟感を目の当たりにした。

伊野尾くんは実生活では長男。妹さんがいるお兄ちゃんだ。そしてHey!Say!JUMPの中でも最古参の兄貴である。薮くんを除いて…。つまり、伊野尾くんが唯一弟でいられる相手が薮くんだ。やぶいのが2人でいるとき、伊野尾くんの弟キャラが急に頭をもたげるのだ。

タイムジャンパーの後半には圭人くん、知念くん、光くんが加わる。すると、今まで弟キャラだった伊野尾くんが、急にお兄ちゃんらしくなるから面白い。薮くんも他のメンバーがいると、伊野尾くんにわりと厳しい笑。9人兄弟の長男と次男って、こんな感じなのかもしれない。

余談だが、タイムジャンパーでは光くんがとてもかっこいい。黒縁メガネが知性的だ。アップで映しだされる指さばきが、なんとも色っぽい!

髙木雄也×伊野尾慧→騎士×姫

伊野尾くんは、うるジャンで「自分と性格が似ているのは、知念と髙木」と言っている。(ちなみにこのとき、知念くんには「ボクは誰にも似てないよ」とあっさり否定された)似たもの同士のいのたかには、電話で1時間も話し込んだというエピソードもあり、とても気が合うのだろう。

『Mステ』ではいのたかの登場芸が楽しいが、毎回2人で相談しているに違いない。いのちゃんの提案を全て受け入れる雄也の様子が目に浮かぶ。

メディアを通して見る限り、2人は『姫とナイト』だ。『いたジャン』の「夢中企画なすの回」(いのちゃんがなすの国の王子で、高木がナスの国民だった)のイメージも大きい笑。伊野尾姫の全てを受け入れて守る騎士髙木雄也…。『OVER THE TOP』のメイキングで少し疲れた様子のいのちゃんに寄り添い笑わせる姿もまさにナイトだった。

ところで、髙木くんは入所歴を重んじる律儀な人だ。

髙木くんは最年長の薮くんと同学年。にもかかわらず、先輩であるBESTメンバーを全員「〜くん」と呼ぶ。一方でBESTメンバーは全員髙木くんを「タカキ」と呼び捨てにするのだ。

ちなみに以下が、Hey!Say!JUMPの入所日。太字がBESTメンバーだ。(知念くんとゆーてぃは、髙木くんより先輩だが、弟組の7メンバーには「~くん」はつけない)

  • 薮宏太、伊野尾慧:2001年9月23日
  • 八乙女光:2002年12月1日
  • 有岡大貴、知念侑李:2003年6月2日
  • 中島裕翔:2004年3月28日
  • 髙木雄也:2004年6月12日
  • 山田涼介:2004年8月12日
  • 岡本圭人:2006年8月14日

八乙女光×伊野尾慧→双子

似た体型、似た立ち位置、ふたりでいても全く自然体…でも心の奥でお互いに意識し合い、繋がっている。ふたりはとても双子っぽい。(ちなみに私はいのひか推しだ!)

入所歴では伊野尾くんが1年先輩。学年は同じだが伊野尾くんの方が半年お兄ちゃんだ。伊野尾くんは「ヒカル」と呼び捨てにするが、光くんは「いのちゃん」と呼ぶ。

現実的で実務能力の高いいのちゃんと芸術家肌の光くん。体型は似ているが中身は全く違う。お互いに自分の持っていないものを持つ相手を密かにリスペクトしているように見えるいのひかはシンメでなないけれど、JUMP内では正対象な位置にいるのだと思う。

2人でいる時のテンションはさほど高くない。

『真剣SUNSHINE』の特典映像「ジャンQ」で、自分のペアを大ちゃんだと勘違いした伊野尾くんはめちゃくちゃハイテンションだった。しかし、自分のペアが光くんだとわかると「あ、おまえ…!?」とつぶやいて、すーっと落ち着いたのだ。光くんも、スンといのちゃんの隣に座り、ふたりで淡々と…しかし楽しそうにクイズに答えていた。あーいのひか!!好き…!

昨年12月の『らじらー』の光くんの誕生日企画では、リスナーが考えた光くんへのメッセージを伊野尾くんが照れながら読んでいて…それを聴きながら静かに優しく相づちを打つ光くん…さらに、ラジオなのにハグまでしてしまうふたりに悶えた笑。あぁ、いのひかっていいなぁ!

有岡大貴×伊野尾慧→仲良し

「大ちゃん」「いのちゃん」と呼び合ういのあり。メンバーが伊野尾くんを「ちゃん!」と呼ぶのは大ちゃんが発祥だという。年齢も入所も伊野尾くんが先輩。ジュニア時代は同じユニットの仲間だった。プライベートでも時々一緒のふたり。同級生というよりは、仲の良い先輩後輩かな。大ちゃんと一緒だとやはりいのちゃんが少しお兄ちゃんに見えるから。

「大ちゃんが一緒だと安心してふざけられる」と言う伊野尾くん。確かにJUMPのメイキング映像などでは2人の小芝居がたくさん見られる。 2人で息がぴったりなときもあるけれど…大ちゃんが伊野尾くんの暴走を受け止めきれないときもある。目が戸惑っていたりして…笑。

「いのありはビジネス」なんていう意見もあるけど、素のふたりはもっと自然に仲良しなんだろうなぁと思う。

長々と書いてきたが…

人と人との関係は日々進化する。来年の今頃はまた違う関係性のBEST兄さんになっているかもしれない。

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